つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

クライマックスシリーズって…。


パ・リーグCSファイナルステージ:第5戦 西武5ー6ソフトバンク(21日・メットライフドーム

【写真】あれから14年…プレーオフで敗れたダイエーベンチの様子
 レギュラーシーズン2位のソフトバンクが10年ぶりにリーグ優勝した西武を4勝2敗(アドバンテージの西武1勝含む)で下し、2年連続の日本シリーズ進出を決めた。

 4番・柳田が初回に先制の3点二塁打、1点差に迫られた後の6回は2号ソロと貫禄の活躍。先発・高橋礼からつないだ投手陣も一度もリードを許さず、第3戦から3連勝と西武を圧倒した。

 ソフトバンク日本シリーズ出場は歴代3位の18度目(南海、ダイエー含む)で、シーズン2位以下からの出場は初めて。2004、05年はシーズン勝率1位もプレーオフで敗退(両年はプレーオフ優勝=シーズン優勝)、10年はシーズンで優勝しながらCSを突破することができず、パ・リーグ球団で唯一、しかも3度も「下克上」を許してきた。

 2ステージ制のプレーオフが導入された04年、当時のダイエーが苦杯をなめさせられた相手はシーズン2位の西武だった。逆の順位で14年越しの“リベンジ”を果たしたソフトバンクが14、15年に続き球団2度目の連続日本一を目指す。

〈優勝、1位以外の日本シリーズ出場球団〉
(1)04年西武(2位、1位はダイエー
(2)05年ロッテ(2位、1位はソフトバンク
(3)07年中日(2位、優勝は巨人)
(4)10年ロッテ(3位、優勝はソフトバンク
(5)14年阪神(2位、優勝は巨人)
(6)17年DeNA(3位、優勝は広島)
(7)18年ソフトバンク(2位、優勝は西武)

2018年10月21日 西日本スポーツ

 私はクライマックスシリーズは原型のプレーオフ時代からの反対派なので、今回の結果には何か釈然としていません。たとえ贔屓が優勝できずとも、日本シリーズは優勝チーム同士でやるべきだという考えの持ち主でもあるので。いくら1位チームに収入が入るからといっても優勝チームはそのまま日本シリーズへ行きたいでしょう。

 そしていくら2004年の雪辱などといってもあの時(2003~2005)の幻の3連覇は帰ってきません。あの時はホークスファンだった私には相当堪えました。

 あと2年連続で1位同士ではない日本シリーズが実現したことをNPBはどう考えているのか気になります。こうなった以上はNPBがCSのルール変更やCSそのものの廃止に踏み切ってもよいと思うのですが…。

 拙い文章でしたが、最後まで読んで下さり有難うございました。
(終)