こんにちは。昨日から3連休が始まり、世間ではGW開始で持ちきりです。肝心な私ですが、この3連休は特に遠出の予定を入れていません。だって、どこへ行っても人が多くて疲れますもの。
閑話休題。ちょっと前の話になりますが、私は4/20に北九州市の皿倉山ケーブルカーに乗ってきました。福岡県内の鉄道路線はほぼ完乗していましたが、皿倉山ケーブルカーの存在をすっかり忘れており、20日に乗ってきた次第です。今回はその様子を振り返っていきたいと思います。なお、皿倉山ケーブルカーは以前帆柱ケーブルでしたが、2015年に改称しています。
それでは参りましょう。
2024年4月20日
この日は午前中に小倉の方で休日出張みたいなことがあり、そして夕方は職場の歓迎会が行われることになっていました。この空き時間を利用して北九州の象徴的存在である皿倉山に登ることにしました。
JR八幡駅から皿倉山ケーブルカー山麓駅まで実は無料のシャトルバスが出ています。この日は悪天候だったため、私以外1人しか乗っておらず、貸切状態でした。
山麓駅に到着しました。ログハウス風の駅舎です。
駅舎の内部はこうなっています。出発時間が近くなったら係員が改札する形態です。窓口では往復通し券が購入でき、交通系ICカードが使えます。
いよいよケーブルカーに乗車です。ケーブルカーは法律上鋼索鉄道という分類なので立派な鉄道です。
天気が悪いおかげで、車内はガラガラでした。座席は公園のベンチより少しマシな程度の座り心地でした。ま、長時間座る訳ではありませんし、贅沢は言えません。
うっそうと茂る皿倉山の自然の中をケーブルカーは力強く登っていきました。最後部から撮影すると傾斜のヤバさが伝わってきます。
途中で山頂から下ってきたケーブルカーとすれ違いました。ケーブルカーは列車交換設備こそありますが、そこでいちいち停車しないんですね。そして写真のピントがずれてしまいました。
終点帆柱山山上駅に到着して皿倉山ケーブルカーは完乗しましたが、山頂へはスロープカーに乗り換えます。なお、スロープカーは法律上斜行エレベーターで、鉄道ではありません。
でも見た目は鉄道車両なんですよねえ。
スロープカーの乗客はYou Tuberと思しき、海外からの観光客もいました。雨なのによく来るものだ。
ようやく山頂に到着しました。北九州市も見下ろせます。今度はもっと天気が良いときに行きたいものです。
(続く)