皆様、こんにちは。それでは前回の続きです。八幡浜駅で所用を済ませた私とY君は次の列車に乗り込みました。
八幡浜17:42→松山18:34
(画像はプライバシー権を考慮して一部加工しました。)
この日は5連休初日でしたが、1号車指定席は空席が目立っていました。実際、乗る直前でも横並び2席が取れましたし。
車窓もカメラに収めておきます。おや、なぜか城の天守閣がありますねえ。何という名前の城でしょうか?
この2000系気動車ですが、経緯などの詳しい説明は後に譲ります。ここでは簡単な乗車感想だけ述べておきます。
予讃線の松山より西の区間ではカーブが多いのか、2000系気動車の振り子が働いているのが実感できました。しかも振り子が働いても乗り心地は悪くはなりません。そして内子線区間では120km/hで爆走していてちょっと怖いくらいでした。
第7ランナー:30M予讃線特急しおかぜ&いしづち30号(8000系③⑤)
松山18:41→宇多津20:49
ここでも「バースデイきっぷ」の効力を発動させ、宇多津までグリーン席で快適に移動します。
時間が来たのでフェリーで買っておいた幕の内弁当を食べます。
中身は至って普通の幕の内弁当でした。味も可もなく不可もなく…、というよりも普通に美味しかったです。
伊予灘を左手に見ながら列車は宇多津を目指しました。
さて、ちゃんと特急運用に入っていて、グリーン車をつないでいる特急電車のグリーン席に乗車するのは今回が初めてです。座り心地は普通車の席よりも快適でした。…が、グリーン席はどこか落ち着かない気分でした。加えてJR四国8000系電車はグリーン席にコンセントが無くスマホの電池が危ない状態になってしまいました。最初から「いしづち」の指定席(一部コンセント有)にすれば良かったと軽く後悔。
第8ランナー:1030M予讃線特急いしづち30号(8000系③)宇多津20:51→高松21:09
宇多津で切り離し作業が行われ、高松行きいしづち30号が先に発車します。このため私とY君は宇多津に到着する前に前3両の「いしづち」車両に移りました。
いしづち30号の乗車時間は短いので自由席に座りました。うん、自由席が意外と落ち着きますね。貧乏旅行が身に染み付いたせいでしょうな…。
ところで特急「うずしお」の指定席ですが、JR北海道の特急オホーツク(キハ183系使用)同様、単純にリネンで区別しているだけなんですね。まあ、指定席はそもそも座席確保みたいなものですから別におかしくはありませんが。
久々にキハ185系に乗った感想ですが、まずまずというところですね。フリーストックのリクライニング式であるだけマシですが。
高松から1時間ほどで終点徳島に到着しました。八幡浜から約5時間もかかりました。特急が使えるのはやはり有難いです。快適に移動できますし。
徳島駅から歩いてしばらくすると、この日泊まる旅館が見えてきました。この日はここに泊まります。そして1日目はこれにて移動は終了。風呂に入った後、私とY君は次の日に備えてさっさと寝ました。
(続く)