さて今回は久しぶりに鉄道ネタが飛び込んできたのでそれを紹介したいと思います。
名称は「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」。福岡県筑後地方を中心とした沿線の食材を、列車内のキッチンで調理して提供する。外装はキッチンクロスをイメージした赤いチェックの模様を施す。
車内のテーブルやいすは大川家具を使用。客室の天井に八女の竹を使った竹細工を、壁には久留米の城島瓦を用いるなど、沿線の伝統工芸もふんだんに取り入れる。
約5億円かけて既存の6050形を改造する。3両編成で座席数は52席。西鉄では初めて車両にトイレを設置する。倉富純男社長は「沿線住民にも鉄道の楽しさを知ってもらうきっかけになる」と期待を込めた。
=2018/01/26付 西日本新聞朝刊=
車内のテーブルやいすは大川家具を使用。客室の天井に八女の竹を使った竹細工を、壁には久留米の城島瓦を用いるなど、沿線の伝統工芸もふんだんに取り入れる。
約5億円かけて既存の6050形を改造する。3両編成で座席数は52席。西鉄では初めて車両にトイレを設置する。倉富純男社長は「沿線住民にも鉄道の楽しさを知ってもらうきっかけになる」と期待を込めた。
=2018/01/26付 西日本新聞朝刊=
ついに西鉄電車が予告していた新しい観光電車の全容が明らかにされました。今回の観光電車は肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂を髣髴とさせます。最近こういう類の観光列車が増えたと思います。それよりも私が驚いたのは種車が通勤型の6050形だということです。
リンク先の画像を見る限りでは外観は何か微妙な感じですが、内装はいかにも「和」の感じが出ていて人気が出そうです。私が気になるのは団体専用なのか、きっぷさえ買えば個人でも利用できるのかくらいです。まあ、なんにせよデビュー予定の2019年春が楽しみですね。
拙い文章でしたが、最後まで読んで下さり有難うございました。
(終)