つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

北海道の鉄路、大幅縮小へ

 おはようございます。今日は2月5日です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。さて今日は久しぶりにゆっくりと土曜日を過ごせるので、最近話題になっているテツネタを入れておきたいと思います。

 

www.hokkaido-np.co.jp

根室本線は2016年の台風被害で東鹿越~新得が未だ復旧していないことから何となく察していましたが、やはり廃止になってしまいましたか…。いくら赤字とはいえ、盲腸線でもない路線、しかも幹線が部分廃止で分断されるのは残念でなりません。

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落合駅に停車中のキハ40系。この光景も過去帳入りが決まった。

続いて北海道新幹線に関連したニュースです。

mainichi.jp

現在北海道新幹線新函館北斗~札幌の工事をしていますが、開業時に並行在来線扱いとなる函館本線新函館北斗~小樽の扱いが議論されていました。まさかこういう形で決着がつくとは思いませんでしたが…。確かに北海道では貨物列車が通らない第三セクターの経営は厳しいことくらい理解しています。でも本当にそれでよいのかな、と思ってしまうのです。

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見納めが決定となった函館山線。蘭越駅にて撮影。

地方交通線ではない幹線が第三セクターにも転換されずに廃止される訳ですが、その都度この広告を思い出します。

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いやー、改めてみるとだいぶ約束を反故にされましたね。こういうのは定期的に蒸し返しておく必要があります。

 明治時代以降の先人たちが頑張って建設し、地域そして日本を支えた鉄道。それが今転機を迎えています。国鉄分割民営化以降の動きを、政治も含めて1度検証し直す必要がありますね。

 拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(終)