皆さん、こんばんは。早いもので11月も後半に入りました。今回はキハ150系の乗車レポ・車両所感でも…、と思っていましたが時間の都合上それは次回に回して今回は久々にリアルタイムネタでも紹介したいと思います。
ＪＲ北海道は２０日、２０１６年３月に新青森（青森市）－新函館北斗（北海道北斗市）間で開業する北海道新幹線の列車名を東北新幹線と同じ「はやぶさ」「はやて」にすると発表した。一般公募せず、社内で決めた。
東北新幹線の「Ｅ５系」をベースにした「Ｈ５系」（１０両編成）の新型車両を使用する。走行試験は１２月１日から始まり、開業準備が本格化する。
北海道新幹線は新青森と札幌市を結ぶ約３６０キロ。このうち青函トンネルを通る新青森－新函館北斗間約１４８キロを部分開業する。東京－新函館北斗の所要時間は４時間１０分になる。【鈴木勝一】
東北新幹線の「Ｅ５系」をベースにした「Ｈ５系」（１０両編成）の新型車両を使用する。走行試験は１２月１日から始まり、開業準備が本格化する。
北海道新幹線は新青森と札幌市を結ぶ約３６０キロ。このうち青函トンネルを通る新青森－新函館北斗間約１４８キロを部分開業する。東京－新函館北斗の所要時間は４時間１０分になる。【鈴木勝一】
いよいよ北海道新幹線新函館北斗開業の日が来つつあることを実感させられる記事ですね。肝心な列車名ですが公募はしなかったんですね。まあ、公募しても1位の名前が採用されるわけではないから別になんとも、という感じです。
そして所要時間ですがどうあがいても東京～函館間はもちろん東京～新函館間でさえも4時間は切れなかったようです。これだと東京～函館間は相変わらず飛行機優勢ですな。
ちなみに2014年8月現在では、東京～函館間は最速5時間22分です(3005B東北新幹線はやぶさ5号+4005M特急スーパー白鳥5号)。恐らく新青森での乗換え時間と青森駅での方向転換が無くなったことが時間短縮につながったと思われます。
しかし今回の北海道新幹線新函館北斗開業は一方で様々なデメリットもあるようです。現段階で、①事実上の値上げ②残った江差線がJR路線としては廃止(第三セクターに移管)③北海道ブルトレ(北斗星・カシオペア)廃止④在来線分断、といった問題が挙がっています。これだけでも考えると北海道新幹線は歓迎できないんですよね。まあ、今更こんなこと言っても後の祭りでしょうけど。
拙い文章・画像でしたが今日も読んで下さり本当にありがとうございました。
(終)
