こんばんは。今日は祝日でした。正直天皇誕生日なんざ、祝う気にはなれません。ですが、せっかくの休日なので気分転換をして身も心もリフレッシュしてきました。
閑話休題。旅行記の続きを今日も書きます。それでは参りましょう。
金沢から特急に乗り換えます。
第15ランナー:3001MIRいしかわ鉄道・七尾線特急能登かがり火1号(681系⑥)
金沢8:56→和倉温泉9:54
乗車したのはサンダーバードやしらさぎではなく、能登かがり火でした。能登かがり火1号は折り返しでサンダーバードになるのでサンダーバード用の683系か681系が来ると思っていましたが、やってきたのはしらさぎ用の681系でした。
私は6号車自由席に乗車しましたが、車内は御覧の通りガラガラでした。これでは能登かがり火が3両になってしまうのも無理はないです。
列車は最初旧北陸本線のIRいしかわ鉄道を通りますが、津幡から七尾線に入ります。
金沢から約1時間で終点和倉温泉に到着しました。これで七尾線は完乗!北陸観光フリーきっぷは特急に乗れるので乗り潰しも効率的にできますね。おまけに座席はリクライニングするので快適です。
和倉温泉駅は観光列車花嫁のれん号が発着しているため、割と派手な出迎え(?)がありました。この炎はかがり火でしょうか?
和倉温泉駅構内には花嫁のれんが展示されていました。花嫁のれんは婚礼の日に暖簾を送る加賀藩の伝統文化だったとか。
和倉温泉駅の外には青柏祭で奉納される「でか山」の車輪が設置されていました。
和倉温泉駅自体は地方によくあるこじんまりとした駅舎です。
第16ランナー:2020M七尾・IRいしかわ鉄道線特急サンダーバード20号(681系⑥)
和倉温泉10:14→金沢11:18
乗ってきた681系で金沢まで引き返します。
新型コロナウイルスの影響で本来和倉温泉から大阪へ直通運転する特急サンダーバード20号は金沢で運転が打ち切られています。大阪まで行かないならサンダーバード用の681系・683系を使う意味ないよね、という理由からか車両はしらさぎ用の681系に変更されています。サンダーバード(しらさぎ)とは?
という訳で金沢に戻ってきました。金沢駅にある観光案内所で北陸観光フリーきっぷの「かえり券」を見せて特典ブックを貰いました。
サンダーバード20号は金沢で打ち切られましたが、しらさぎは平常運転です。サンダーバードは緊急事態宣言を受けて運転区間の短縮や減便されましたが、しらさぎはJR東海が絡むからかコロナ前と同じ本数が運転されています。
第17ランナー:8M北陸本線特急しらさぎ8号(683系⑥)金沢11:48→福井12:35
金沢から特急しらさぎに乗って福井を目指します。車両は北越急行がかつて所有していた683系8000番台でした。私が北陸新幹線敦賀開業前に高岡→富山で乗車した形式です。まさかこういう形で再会するとは。
(参考記事)
しらさぎに転用されても、はくたか時代からの俊足で683系8000番台は北陸本線を飛ばしていきました。
はくたか時代と座席が変わっていなかったのも妙に嬉しかったですね。
1時間足らずで福井に到着しました。特急は早くてよいものです。早く快適に移動できました。この分なら金沢以西の北陸新幹線は不要ですね。
(続く)