皆さん、こんばんは。この旅行記もいよいよ終盤です。それでは参りましょう。
福井に到着した私は次の列車に乗り換えました。
第18ランナー:727D北陸本線、越美北線普通(キハ120系①)
福井12:50→九頭竜湖14:22
福井から越美北線に乗り換えます。厳密には越美北線の発駅は隣の越前花堂ですが、越美北線の列車は利便性を図るために越前大野⇔九頭竜湖の1往復を除いて全列車が福井まで乗り入れています。
越美北線のキハ120系車内です。例に漏れず、体質改善工事を受けました。あとそれなりに人が乗っていましたね。
最初は北陸ローカル線によくある田園と非電化単線の光景が広がっています。
しかし、山奥に入るにつれて景色は一変。分厚く積もった雪が駅のすぐそこまで迫っていました。これは完全に雪国の景色です。
越前大野で2分間だけ停車。今回は出来ませんでしたが、次回訪問時は途中下車して観光してみたいものです。
福井から約1.5時間かかって終点九頭竜湖に到着です。越美北線は越前大野から先、本数が少なく完乗するのも難しかったので、完乗できて感無量です。
九頭竜湖駅はログハウス風の駅舎になっており、隣にはなぜかファミリーマートがあります。これなら食料に困ることはなさそうです。
九頭竜湖駅は簡易委託駅で、係の人に申し出れば到着証明書を貰うことができます。
第19ランナー:730D越美北線、北陸本線普通(キハ120系①)
九頭竜湖14:34→福井16:03
九頭竜湖から乗ってきた列車に乗って福井まで戻ります。帰りは疲れからか越前大野を過ぎたら意識が飛んでしまいました。気が付けば車窓から雪は消え、終点福井が近づいていました。
計4時間以上の越美北線乗り潰しもこれにて終了です。本当に疲れました。
という訳で福井駅にやって参りました。福井駅も金沢駅同様、在来線に自動改札機が導入されています。
福井県は恐竜の化石が見つかっているため、駅の至る所で恐竜がプッシュされています。改札口付近では恐竜博士(?)がお出迎え。
福井駅の外観です。早い段階で高架化され、現在は恐竜のイラストが描かれています。
福井駅前には恐竜の動く実物大模型が設置されています。
こちらは恐竜をゆるキャラ化したものです。ゆるキャラも新型コロナウイルス対策(?)でマスクをしています。ま、衛生意識を高められるから良いでしょう。
恐竜の足跡化石のレプリカも設置されていました。いやー、恐竜プッシュもここまでくると、もはや尊敬します。
福井駅にはPrism Fukui という駅ナカがあり、その中にはPrism IIというスーパーマーケットもあります。私はここで今日の晩飯を購入しました。
(続く)