皆様、こんばんは。12月も中旬に差し掛かり、2019年の終わりを実感しつつあるブログ管理人です。さて私ですが、さる12月8日に博多南駅近くにある博多総合車両所の公開イベント、いわゆる新幹線ふれあいデーに行ってきました。記事にするのが大変遅くなりましたが、どうかお付き合いください。それでは参りましょう。
2019年12月8日
この日は福間駅から出発です。リニューアル工事が進む811系ですが、原型車もまだ走っています。同期の221系の未更新車はもう消えたので、811系の原型車が消えるのも時間の問題でしょう。
博多駅に到着。ここでJR西日本のみどりの窓口で博多南線の往復きっぷを購入します。
新幹線中央改札口から博多南線に乗ります。
博多南線は専用ホームはなく、新幹線のりばから発車します。そのため駅の放送案内では山陽新幹線や九州新幹線には行かない旨を何度も言っていました。
今回乗車したのはかつてひかりレールスターで活躍した700系7000番台。どうせなら500系に乗りたかったですが、贅沢は言えません。
博多南線は全車自由席です。そのため本来なら指定席のはずの座席に自由席特急券で乗車できます。
700系7000番台は指定席車がグリーン席と見紛うほどシートピッチが広く、座席はフカフカで座り心地が良いです。
しかも最前列席にはコンセントがついています。スマホやデジカメの充電にはもってこいですね。座席両端部にコンセントというスタイルは後にJR西日本の優等列車普通車(683系や287系など)設備のスタンダードになりました。
博多から僅か8分で終点博多南に到着です。博多南線は博多総合車両所への新幹線の回送線を利用した在来線扱いの路線ですが、片道300円で新幹線車両に乗れるからお得感がありますね。
博多南駅から歩くこと約10分。ようやく博多総合車両所が見えてきました。
700系3000番台の解体途中光景も見えました。700系の16両編成はJR東海もJR西日本も2020年春で引退する現実を突きつけられつつあります。
さあ、博多総合車両所にやってきました。ここにやってくるのは初めてです。
(続く)