高知県最東端の駅へ

　皆さん、こんばんは。今日も旅行記を更新していきます。

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　牟岐から普通列車に乗り換えました。

第16ランナー：4537D牟岐線普通(1200系①)牟岐11：05→海部11：19

牟岐線末端部は1200系気動車が活躍していました。ローカル線末端部はキハ40系列などの国鉄型が定番なだけに少々意外です。

牟岐から約15分で終点海部に到着です。これで牟岐線は完乗しました。

しかし旅は終わりません。ここから阿佐海岸鉄道に乗り換えます。

第17ランナー：5549D阿佐海岸鉄道線普通(ASA100形①)海部11：26→甲浦11：37

阿佐海岸鉄道はバースデイきっぷの有効範囲から外れるので別運賃を払います。阿佐海岸鉄道の車両は地方の第三セクターでよく見かける外観です。

なお、車内は転換クロスシート装備なので阿佐海岸鉄道も捨てたもんじゃないな、と思いました。

転換クロスシートがある窓隅には小さい鯉のぼりが置いてありました。

海部から僅か10分ほどで列車は終点甲浦に到着しました。駅名表の説明の通り、甲浦駅は高知県最東端の駅なのです。

高架線途中で切られた線路を見ると未成線の雰囲気が出ていていいな、と思うのは私だけでしょうか？

甲浦駅の駅舎です。これだけを見ると地上駅という感じですが、実際は右の階段を上らないと駅ホームにはたどり着けません。

駅からは奈半利駅・安芸営業所方面のバスが発車していきました。甲浦駅まで来たらこのバスに乗って奈半利方面を目指すか、阿佐海岸鉄道で折り返すしかありません。JR九州指宿枕崎線の枕崎駅やJR北海道札沼線の新十津川駅を思い出させますね…。

　甲浦駅できっぷを購入した後、徳島まで来た道を引き返しました。

第18ランナー：5550D阿佐海岸鉄道線普通(ASA100形①)甲浦12：19→海部12：30

第19ランナー：4552D牟岐線普通(1200系①)海部12：33→牟岐12：47

第20ランナー：5054D牟岐線特急むろと4号(キハ185系②)牟岐12：52→徳島14：01

　というわけで徳島に戻ってきました。

(続く)