こんにちは。今日は年末年始休み2日目です。2019年も今日を入れて残り3日です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて四国の第三セクター阿佐海岸鉄道が線路と道路の両方を走れるDMVを導入することが話題になりましたが、その全容が明らかになりました。今回はそれを紹介します。
DMVは赤字に苦しむJR北海道がローカル線の切り札として導入を試していましたが、上手くいかずにいつの間にか消えていました。それだけに阿佐海岸鉄道がDMVを導入すると聞いたときは妙にワクワクしたものです。記事中で話題になっていて私も気になったのが「鉄道部分は阿波海南駅(徳島県海陽町)―甲浦駅(高知県東洋町)間を走る。阿波海南駅―海部駅間はJRから編入される。」という部分です。ここはTwitterの鉄道クラスタでも話題になっていました。
— KEN (@KEN85094534) 2019年12月28日
阿波海南ー海部間を譲渡すること、混在運行が認められないことや、阿佐海岸の気動車2両は廃車になることなどが、あまり認知されていないようです。 https://t.co/V4FykoXtHl
— DCあやな (@dc_ayana) 2019年12月28日
>阿波海南駅―海部駅間はJRから編入される。
— imadegawa075 (@imadegawa075) 2019年12月24日
DMVの運転区間は阿波海南からと聞いていて、阿波海南〜海部間はどうするのかな?と思ってたら、JRから阿佐海岸鉄道に移管するのね。何かしらネタ仕込んどこ。https://t.co/IyiZyvgWP2
国鉄民営化以降JR線が、赤字や並行在来線分離という理由以外で、第三セクター化されるのは地味にこのケースが初めてのようです。
色々なくなるのは寂しいですが、DMVが赤字に悩むローカル線の打開策になってくれれば、鉄道マニアとしても、幸いです。とりあえず、DMV導入までにもう一度阿佐海岸鉄道と牟岐線に行っておきたいですね。
拙い文章&画像でしたが、最後まで読んでくださり有難うございました。
(終)