こんにちは。今日で3連休は終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は正午まで寝ていました。おかげで疲れが取れました。
さて、時候はこのくらいにして前回の続きを書いて行きたいと思います。
それでは参りましょう。
大牟田から鹿児島本線に乗り換える前に大牟田駅を撮影しておきます。
JR側の大牟田駅は一昔前の地方駅という感じが出ています。この手の駅舎は改築などで数を減らしているのでどんどん記録しておきます。
大牟田はかつて石炭採掘で栄えた町でした。1番のりばには石炭の実物が展示されています。
やがて2番のりばにSL人吉号が到着しました。本日最大のメインディッシュです。SL人吉号は本来なら熊本~人吉を走っていましたが、2020年の水害で肥薩線が不通状態になってからは鹿児島本線鳥栖~熊本に活躍の場を移して現在に至ります。
しかし、2024年3月を以てJR九州はSL人吉号の運行を終了する旨を発表しました。機関車の老朽化に加え、部品確保もままならなくなったからでしょう。最後くらい肥薩線で走って欲しかったですが…。
出発時刻になると、汽笛一声してSL人吉号は煙を豪快に出して動き始めました。これぞSLの雄姿というものです。
大牟田駅ホームの端ではSL人吉号の雄姿を写真に収めようと、複数名の鉄道マニアがカメラを構えていました。そしてマニアたちに手を振る機関士さん、どこか微笑ましい光景です。しかし、ラストラン当日は一体どうなってしまうことやら…。
そしてSL人吉号の補機で、隠れた名脇役DE10も撮影しました。
第7ランナー:5344M鹿児島本線普通(821系③)大牟田12:37→銀水12:41
大牟田から銀水行きに乗って一駅だけ移動します。
銀水駅は木造駅舎かつ駅名標が昔ながら、ということでわざわざ立ち寄った訳です。
第8ランナー:338M鹿児島本線普通(815系②)銀水12:47→久留米13:20
銀水から北上して久留米に向かいます。なぜ終点の鳥栖まで行かないかというと…
実はSL人吉号が久留米で338Mに先を譲る為です。ダイヤ上の都合とはいえ、普通電車に追い抜かされる快速列車とは一体…。
第9ランナー:3228M区間快速(811系④④)久留米13:24→鳥栖13:34
久留米から3228Mで鳥栖まで先回りします。
鳥栖は鹿児島本線と長崎本線が分岐する要衝駅です。それでいて駅舎は昔のままだから、雰囲気が出ています。SL人吉号の発着駅にある意味相応しいとも言えます。
そんな鳥栖でSL人吉号の入線光景を取るぞ、息巻いていましたが、シャッターを押すタイミングを逃して見事撃沈…。最後の最後にしくじってしまいました。
かと言って何も撮らないのはシャクなので、DE10+SL人吉号と817系の並びを撮影しました。これはこれでアリかも…。
(続く)