こんばんは。今日で8月も終わりです。一昔前だったら小中学生が未だ終わらぬ夏休みの宿題で焦るものですが、最近は8月下旬から2学期が始まる学校が増え、8/31に夏休みの宿題に焦る風物詩は過去帳入りした感があります。
閑話休題。今日は久しぶりに鉄道ネタを紹介します。
いよいよ来年に迫った北陸新幹線敦賀開業(2024年3月16日)ですが、その裏で再編される在来線特急列車網の概要が発表されました。
サンダーバードとしらさぎの敦賀打ち切りは予想通りでしたが、金沢と和倉温泉を結ぶ能登かがり火の存続が決まったことが意外でした。北陸新幹線敦賀開業に合わせて金沢支社は車両整備を行っていた松任工場の閉鎖を決め、北陸本線も敦賀以北が切り離されて交直セクションがある七尾線が完全孤立してしまうからです。
ただ、大阪直通分がなくなるので、グリーン車営業は終了でしょうね。使用車両は681系683系の付属3両でしょう。
それにしても北陸新幹線開業の陰で日常生活に密着してきた在来線が経営分離されるのは納得できません。本来、JRは新幹線や大都市圏の利益でローカル線を維持するはずだったのに、並行在来線は負担になるから自治体にぶん投げるのは無責任極まりないものです。鉄道網は繋がってナンボの世界なのに、こうもズタズタだと先行きが不安ですね。そろそろ並行在来線に関する取り決め、そしてJR体制の見直しも必要でしょう。
本日はこれでお開きです。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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