こんばんは。今日は12月22日、冬至です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
言わずもがな、冬至は1年で最も日照時間が短くなる日です。逆に言えば、冬至を過ぎると夏至にかけて日照時間は長くなっていきます。このため、古代の人間は冬至を太陽の復活と解釈して盛大に祝いました。後に西欧ではキリスト教と結びついてクリスマスになりました。ここら辺は冬至の記事で何度も擦ったネタなので詳細は過去記事を参照してください。
ちなみにキリスト教が禁止されていた江戸時代の日本で、オランダ人が居住していた出島ではクリスマスを「阿蘭陀冬至」として祝っていたそうです。
「阿蘭陀(オランダ)冬至」をご存知ですか?江戸時代の長崎・出島では、キリスト教禁止下ながら、オランダ人は #冬至 の祝いと称してひそかに #クリスマス 🎄を祝いました。画像は彼らのご馳走の献立。デザートは「カステイラ ブロート」です🍴
— 国立国会図書館 NDL (@NDLJP) 2022年12月22日
(2枚目は江戸時代のカステラ) pic.twitter.com/k1yJUCv157
クリスマスが冬至にも起源を持つと考えれば、嘘はついていませんね。一応冬至=クリスマスということで、今年撮影した福間駅前の公園にあるクリスマスイルミネーションの写真でもアップしておきます。
今日はこれでお開きとします。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)