こんばんは。昨日は強風が吹き荒れて外は気温以上に寒く感じました。冬本番ですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて昨日はJR各社がダイヤ改正のプレスリリースを発表しました。コロナ禍で相次ぐ減便、新車の投入が各社で話題となっています。私がたまに利用するJR九州も動きがありました。…といっても既に言及して記事にした方がいらっしゃるので、私の気になった所を中心に触れていきたいと思います。それでは参りましょう。
まずJR九州が昨日発表したダイヤ改正のプレスリリースはこちらです。
要約すると
この3本立てとなっています。
1番目ですが、詳しいことはプレスリリースを参照してください。要は柔軟な輸送体系の名の下、コロナ禍で利用者が振るわない列車を臨時化したり、行先変更して合理化を図るということです。JR他社にも見られる傾向です。
今回のダイヤ改正で最も驚いたのは2番目で、朝夕に福間停車の特急が増加することです。
朝方の福間停車の特急列車は2021年12月現在ソニック202号ときらめき3号の2本しかありません。しかもこの2本は朝の出勤で微妙に使い辛く、おかげで朝方は混雑する普通電車に乗らざるを得ないことが多かったです。
それが今度のダイヤ改正で福間停車の特急が5本追加され、朝の福間には計7本の特急が停車することになりました。その中には門司港発佐賀行きのかもめ101号もあり、福間から直接佐賀へ行くことも可能となりました。これは私の勝手な推測ですが、来年4月からJR九州が特急料金の値上げをするせめてもの誠意ではないかと考えています。
(特急料金の値上げで、例えば福間~博多は310円から500円の値上げとなる)
要は値上げする代わりに、特急を増発するから許してということなのでしょう。複雑な気分ですね。
3番目は折尾駅鷹見口廃止のお知らせですね。
折尾駅でもう複雑な乗り換えが無くなるのは良いことかもしれませんが、一方で昔の折尾駅の面影が完全になくなるのも寂しいものです。
あと鷹見口廃止で筑豊本線東水巻以南と鹿児島本線水巻以西で乗り換えをする時、折尾~黒崎で重複してもその区間の運賃は不要という特例を初めて知りました。この特例を知っていれば折尾での乗り換えがもうちょい楽だったのに、と今でも思ってしまいます。勿論この特例も2022年3月ダイヤ改正で廃止となります。
今回のダイヤ改正はコロナ禍にしては比較的控えめな改正内容だったと思います。ただ、来年秋は西九州新幹線が開業するため、そこで大掛かりなダイヤ改正をするでしょう。とりあえず今は消えゆくものを中心に記録しておかないといけません。
本日はこれまでです。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)