こんばんは。森喜朗がまた失言して物議を醸していますね。いっそのこと、東京五輪が中止に追い込まれるまで森喜朗を会長に据え、ボイコットからの五輪中止を夢見る管理人です。
さて今回は旅行記を終了させていきたいと思います。それでは参りましょう。
熊本から在来線特急列車に乗り換えます。
第12ランナー:8033D鹿児島本線、三角線特急A列車で行こう3号(キハ185系②)
熊本12:23→三角13:03
乗車したのはキハ185系を観光列車用に改造した特急A列車で行こう号(以下A列車と略す)でした。三角線は去年の夏に乗車したものの、A列車は乗車できなかったのでいつか乗りに行きたい、と思っていました。今回その思いが叶ったわけです。
往路は2号車の指定席を取りました。エンブレムがカッコいいですね。
2号車内は私を入れても2、3人しか乗車していませんでした。おかげでほぼ貸し切り状態でした。コロナ対策ならこの空席っぷりは正解?
A列車の座席モケットは南蛮風のデザインとなっています。A列車は車内にジャズが流れており、良い気分にさせてくれます。やがて熊本を出発しました。
A列車最大の特徴は何と言っても1号車にあるバーカウンターです。ここではアルコールを始めとしたドリンク類を頼めるほか、A列車オリジナルのグッズも販売しています。
宇土から三角線に突入。列車は御輿来海岸沿いを走行する際は速度を落としてくれるので楽に撮影できました。
A列車は車内販売も実施しています。天草名物(?)の塩バニラアイスクリームを買って車内で食べました。気になる味ですが、塩とアイスクリームの甘さが絶妙に合っておいしかったです。300円しましたが、買ってよかったですね。
40分の短い時間ですが、終点三角に到着です。南蛮風の駅舎はたまりません。
三角では復路の列車が来るまで時間があるので、駅近くにある天草ちゃんぽん「千蘭」で昼ご飯を食べることにしました。
私はちゃんぽん(並)を注文しました。値段こそ800円とずいぶん張りましたが、味は良かったですね。スープと野菜が特に美味しかったです。
昼食を済ませた後、私は三角駅に戻りました。
第13ランナー:8034D三角線、鹿児島本線特急A列車で行こう4号(キハ185系②)
三角13:50→熊本14:31
乗ってきた列車に乗って元来た道を戻りました。なお、復路は往路と車両を変えて1号車にしました。
A列車4号は網田で運転停車しました。網田駅には去年の夏に訪問しましたが、実は熊本県内で最古の駅舎なんだとか。
という訳で熊本駅に戻ってきました。
第14ランナー:1073D豊肥本線特急九州横断特急3号(キハ183系②)
熊本15:05→大分17:57
熊本から豊肥本線に乗り換えました。豊肥本線の九州横断特急に乗車するのは2010年夏以来約10年ぶりです。
キハ185系はA列車用を除いて全車アラウンド・ザ・九州塗装に統一されました。マイクロエースが今年の春に製品化するそうなのでその時はぜひ購入しておきたいものです。
定期列車なだけあって指定席の乗客はそれなりにいました。それでも空席は目立っていましたが…。
豊肥本線立野~宮地は阿蘇山のカルデラ内を通っています。冷静に考えたら、火山内を鉄道が通っているのは凄いことです。宮地を過ぎると、景色が退屈になって寝てしまいました。豊肥本線は普通の特急で乗り通すものじゃありませんね。
熊本から2時間52分で大分に到着しました。これだけの時間を列車内で過ごすのは久しぶりです。本当は別府まで行きたかったのですが、時間の都合上大分で断念しました。
第15ランナー:1637M日豊本線普通(815系②)大分18:09→坂ノ市18:30
大分で一旦改札を出て、大分からは定期券を使って坂ノ市に帰りました。
今回のみんなの九州きっぷ旅行は非常に楽しかったです。1日目では目当ての国鉄色キハ66系に一発で会えましたし、2日目はA列車に乗れたので満足しています。同時に今回の旅行はJR九州が新型コロナウイルスでいかに苦境に立たされているかを実感することになりました。シンプルにどの列車も空席だらけでしたからね。どういう形であれ、鉄道会社に貢献していきたいものです。
これで旅行記は終わりです。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)