つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

今日は冬至

 こんばんは。今日は12月22日、冬至です。冬至は1年で最も日照時間が短い日です。日本ではゆず湯に入ってカボチャを食べます。

 冬至を祝う習慣は日本だけに留まりません。例えば中国では餃子を作って食べることで冬至を祝います。

 日本と中国の冬至に共通しているのは冬至を「一陽来復」と捉えていることです。昔の暦では11月に陽の気が復活、冬至を境に長くなっていくとされており、悪いことが続いた後に幸運に向かう、という意味が込められています。

 一方、北欧ではユール祭(クリスマス前夜にユールログという薪を燃やし続ける祭り)で冬至を祝いました。冬至を祝う慣習は北半球の洋の東西を問わず、存在することが分かります。

 ところで、冬至の2、3日後はクリスマスですが、実はクリスマスと冬至は切っても切れない関係があります。10年前になりますが、それをナショナル・ジオグラフィックが解説していました。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 要約すると、日照時間は冬至を境に長くなり、これを昔の人は太陽の復活と捉えて祝うようになった。その後、ヨーロッパでは太陽をキリストに重ね、冬至を祝う伝統習慣とキリスト教が融合してクリスマスが誕生した…と。

※もちろんクリスマスの誕生は諸説あります。しかし、個人的には冬至=クリスマス説が一番辻褄が合っていると思うのです。

(追記)上馬キリスト教会さんの見解を載せておきます。

 

 今日は私もクリスマスと冬至を意識してパーッと祝っちゃいますか。

拙い文章でしたが、最後まで読んでくださり有難うございました。

(終)