つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

近況報告

 皆さま、こんばんは。2月だというのに三寒四温な日々が始まりました。春はもうすぐかな…、と思い始めたブログ主です。さて今回ですが、旅行記や鉄ネタは一切やらずに近況報告を真面目に書いて行こうと思います。

 この私、公務員になるべく大学4年の時から大学院時代を経て現在に至るまで勉強を続けてきました。そして何回も試験を受けてきました。が、見事に失敗して年齢だけ無駄に喰ってしまう結果に終わりました。

 尤も私自身こういう最悪の結果になるのはある程度予想できていました。公務員試験なんて勉強した所で受かる人はほんの一握りですし、2次試験の面接なんて私にとっては運ゲーに近かったので尚更です。そんなわけで私は地元の中堅企業を予め受けておき、内定まで貰っていました。

 これで受かった企業にめでたく就職…、にならないのが私が抱える闇。どこから察知したのか、父親は私の就職予定を知るや否や形相を変えて「早く内定を辞退しろ。あと1年は公務員の勉強を続けろ。」と命令してきました。私はそれに逆らおうとしましたが、父親の怒鳴り声の前に委縮してしまい、父親に言われるがまま内定を泣く泣く辞退しました。一人暮らしするための家電やアパートも勿論解約しました。嗚呼、自分のヘタレっぷりが憎い…。

 私の父親は最近頑固になっておりまして「大企業と公務員以外への就職は許さん!」「何のために大学・大学院にやったと思っているんだ!」という考えの持ち主です。実際にこういう趣旨の発言をしていました。今更私が父親の考えを変えるのは難しいですし、だからといってアルバイト以外職歴なし20代後半の人を雇う大企業はまずない上に公務員試験も受かる保証なんてどこにもありません。もう公務員試験を受けるのは御免です。時間・お金を溝に捨てているようなものです。コンコルドの誤り(埋没費用効果)に近いですね。

 そんなこんなで先行きが見えなくなった今、私にできることを自分なりに考えました。とりあえず表面上は公務員試験を頑張ることにしました。その裏でアルバイトを必死にやって逃亡資金をねん出することにしました。ま、面従腹背というやつです。今は耐えて逃げる機会を虎視眈々と伺うことにしましょう。

 拙い文章、そしてぼやき節が炸裂しましたが、最後まで読んで下さり有難うございました。
(終)