今日はなぜか時間があるので旅行記の続きを書いていきます。
3日目(2015年5月31日)
鹿児島中央9:58→指宿10:49
鹿児島中央から指宿枕崎線に乗り換えです。今回乗るのは右の特急指宿のたまて箱号です。この列車は2011年3月に誕生した観光特急列車でデザインはご存知水戸岡氏がデザインしたものです。種車は見ての通りキハ47形です。デザインは白と黒の塗りわけが斬新だと思います。その代わりこの列車名のネーミングセンスがちょっと残念な気もしますが。
記念撮影をしてもらえるということだったので、恥ずかしながら、記念撮影することにしました。補足ですが、特急指宿のたまて箱は全車指定席です。特急券のほかに指定席券も必要です。このため、私は特急指宿のたまて箱号で「HAPPY BIRTHDAY♪ KYUSHU PASS」の特典を利用しています。
この日の特急指宿のたまて箱は後ろにキハ40系を1両増結していました。
車内へ入ってみるともはやキハ40系の面影はまったく残っていません。流石水戸岡デザインといったところです。
で、私が座った座席はこちら。座席自体は高級感が出ています。ただしリクライニングが浅かったような…。そして見事山側です。やられました。やがて列車は指宿に向けて出発しました。
この日は生憎の曇り空だったので車窓から桜島を眺めることはできませんでした。
さて客室乗務員による車内販売が始まりました。私は何にしようか迷っていましたが、車内限定のプリンを注文することにしました。
これがそのプリンです。カラメルソースの変わりに黒ごまが入っています。このプリンは初めて食べましたが、見た目に反して結構おいしかったです。
もちろん、車内には観光列車ではおなじみのフリースペースがあります。
そして特急指宿のたまて箱号には竜宮城伝説に関する書籍もおいてあります。今回、私は読みませんでしたが…。
鹿児島湾を左手に臨みながら列車は指宿へ向かいます。
鹿児島中央から1時間足らずで終点指宿に到着しました。指宿に降り立つのは初めてです。
駅舎を撮影した後、私は駅前を軽く散策することにしました。
(続く)