こんばんは。今日は昨日の続きを書いて行きます。それでは参りましょう。
第4ランナー:8073D指宿枕崎線特急指宿のたまて箱3号(キハ140形①キハ147形②)
鹿児島中央11:56→指宿12:48
乗車したのは観光特急指宿のたまて箱でした。白黒の塗り分けが印象的です。全車指定席のため、ここで指定席権を1回使います。
指宿のたまて箱に乗り込むとき、指宿商業高校の生徒さんが指宿の観光ガイドブックと知覧茶パックをくれました。もらえるものは病気以外貰っておきます。
私が取った指定席は1号車の海側でしたが…、これ元「はやとの風」用で予備車のキハ140形じゃないですか。珍しい運用に当たれたことを喜ぶべきか、本来の指宿のたまて箱車両に乗れなかったことを嘆くべきか…。
列車は鹿児島中央駅を出発すると進行方向左手に鹿児島車両センター所属の車両たちを見ることができます。
指宿のたまて箱は鹿児島湾に沿って走るため、鹿児島のシンボル桜島を車窓から見ることができます。
せっかくなので添乗員さんに記念撮影していただきました。
鹿児島中央から1時間足らずで終点指宿に到着しました。指宿駅は駅名標がイメージチェンジしましたね。
指宿駅の近くには足湯があり、誰でも無料で利用できます。6年ぶりに指宿訪問したので足湯体験したかったのですが、次の列車の時間が迫っていたので諦めました。
第5ランナー:1337D指宿枕崎線普通(キハ47形②)指宿13:19→枕崎14:41
指宿からさらに先を目指します。大分や熊本で引退したキハ47形も鹿児島地区ではバリバリ現役です。
JR最南端かつ本土最南端の駅西大山では2分停車。この時間を活かして撮影しました。駅からは薩摩富士こと開聞岳を見ることができます。
西大山駅には幸せを届ける黄色いポストが設置されています。出発30秒前に汽笛が鳴って慌てて車内に戻りました。
指宿から約80分で終点枕崎に到着しました。鉄路の最果て感があります。
枕崎と稚内は鉄路の最果て同士ということで友好都市になっています。
枕崎駅は現在の場所に移転したとき駅舎はありませんでした。あまりの淋しさに見かねた地元民がお金を出し合って駅舎を設置しています。
(続く)