つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

キハ54形乗車レポ・車両所感その2

 さて前回の続きです。旭川からは宗谷本線に乗り換えて日本最北の駅稚内を目指します。
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旭川といえば動物園で有名ですね。駅コンコースにはこのような記念撮影の場所まで用意されていました。
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快速なよろ1号は6番線から発車です。
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3321D宗谷本線快速なよろ1号(キハ54形①)旭川11:09→名寄12:39に乗って名寄を目指します。快速なよろ号は普通キハ40系を使用するみたいですがこの日はなぜかキハ54形でした。しかもこのキハ54形、何気にキハ54形500番台トップナンバー車じゃないですか。地味にすごい。
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サボも撮影しておきます。この後列車に乗り込み、転換クロスシートを確保。列車はやがて軽快な走りで旭川を発車しました。
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前回紹介した転換クロスシートに私は座りました。キハ54形の転換クロスシート0系新幹線からの流用品でご覧の通りテーブルが出てきます。この設備には内心戸惑いましたね。普通列車なのにテーブルがついているのにはちょっと感激しました。
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車内では扇風機がぐるぐる回っていました。この扇風機、JNR(日本国有鉄道。以下略して国鉄と表記する)マークが残っています。
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車窓には広々とした北海道の田園風景が広がっていました。2014年11月現在、この田園は農閑期に入っているでしょうね。
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運転室右側も撮影します。
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終点名寄に到着です。ここからは奥の列車に乗り換えて…、とはならなかったのは旅行記でも書いた通りです。乗務員の車内放送で「この列車は普通列車稚内行に変更するので稚内方面にお越しのお客様はそのままお待ちください。」という旨のアナウンスがありました。理由としてはおそらく運用変更のためでしょう。これで事実上の旭川稚内行を経験することに。
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せっかくなので奥に写っているキハ54形も撮影しておきます。これはキハ54-512ですね。キハ54形もキハ40系と同じく20m級の大型気動車です。なので超閑散区間の輸送はちょっと過剰な気がします。
 今日も内容量の都合上、ここまでとします。はあ、キハ54形の乗車レポ・車両所感どれくらいかかるんだろう…。
(続く)