つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

ブルトレ終焉?

 
 鉄道ファンあこがれの寝台特急が、姿を消すかもしれない。JR西日本は28日、車両の老朽化を主な理由に、国内最長路線の寝台特急トワイライトエクスプレス」(大阪―札幌)の来春限りでの引退を発表。2年後に北海道新幹線が開業するため、東京・上野と札幌を結び、2番目に走行距離が長い寝台特急北斗星」と「カシオペア」も、廃止が検討されている。
 
 「あけぼの」(上野―青森)の3月廃止で、定期運行する青い寝台車の「ブルートレイン」は北斗星だけになった。1編成あたりの客車と電源車計12両はJR北海道と東日本で保有。1988年に運行を始めた。
― (中略) ―
 
 2016年春に北海道新幹線新青森―新函館(仮称)が開通すると、北海道と本州を結ぶ青函トンネルの電圧が2万ボルトから2万5千ボルトに上がる。これまで寝台列車を引っ張ってきた機関車は、使えなくなる。
  JR北の島田修社長は今月の会見で、「新しい機関車を製造するつもりはない」と断言した。機関車の製造費は、1両あたり2億~3億円といわれる新幹線よりも高いという。
 ほぼ隔日運行の「カシオペア」は、すべて個室の高級寝台列車。99年に運行を始め、車両はJR東が所有する。JR東のある幹部は「北海道新幹線の保守点検の時間の確保なども考えると、廃止も含め、検討せざるを得ない」と明かす。
(2014年5月29日朝日新聞デジタルより抜粋)


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(写真は臨時寝台特急トワイライトエクスプレス;2014年3月28日美川駅で撮影)
 トワイライトエクスプレスの廃止(2014年夏をもって運転終了)に続いて
北斗星カシオペアもリストラ宣告を受けましたか。
以前ブルトレ全廃?の記事を取り上げましたが
あの時はまだ不透明な部分があったので何とも言えませんでしたが、
今度ばかりはマジのようです。せっかく需要があるのに、…残念ですね。
並行在来線といい、これも整備新幹線開業の負の側面ですね。
 ところで上記記事には「2016年春に北海道新幹線新青森―新函館(仮称)が開通すると、北海道と本州を結ぶ青函トンネルの電圧が2万ボルトから2万5千ボルトに上がる。これまで寝台列車を引っ張ってきた機関車は、使えなくなる。」
「JR北の島田修社長は今月の会見で、『新しい機関車を製造するつもりはない』と断言した。機関車の製造費は、1両あたり2億~3億円といわれる新幹線よりも高いという。」
とあります。ここの記事には書かれていませんが、もし本当なら
現在青森~札幌間を結んでいる急行「はまなす」の廃止の可能性もあります。
もっとも「はまなす」の今後については私には何とも分かりませんが。 
 何にせよ、今のうちに定期運用で残っている客レ(客車列車)は
乗っておかないといけませんね。とは言っても寝台列車は寝台券がなあ…。
費用が悩みの種ですね。
 とにかく今日も読んでくれてありがとうございました。
(終)