つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

3.11から12年

 こんにちは。今日は東日本大震災が発生した日です。あれから12年、干支1周分の時間が過ぎました。月日が経つのは早いものです。

 あの震災時、私はまだ高校生でした。学校帰りの電車内で年配の女性が東北が大変なことになっているという会話を聞いて本当かいな、と思ってテレビをつけたら…火災で燃え上がる石油コンビナートに津波で破壊された町並みといった衝撃的な映像を見せつけられました。これは本当に同じ日本で起こっているのか、と信じるのに時間がかかりました。

 震災から12年経ちましたが、被災地は未だ復興が進んでおらず、津波で破壊された原発は未だに放射性物質を放出し続けています。今にして思えば、あの震災は日本社会の歪みをあぶり出したのかもしれません。いつか来ると思われる南海トラフ巨大地震に備えよ、とよく言われますが、そのためには東日本大震災を見つめ直すことも必要だと思うのです。

 今日はこの辺でお開きにします。拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(終)