つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

あの震災から10年

 こんばんは。今日は東日本大震災が発生した日です。月日の流れは早いもので、あっという間に10年経ちました。

改めて東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。そして震災で亡くなった方々に哀悼の意を表します。

そういう訳で今日は東日本大震災に関して思うことをつらつら書いて行く次第です。

 まずはブログ主の東日本大震災に関する話でも。東日本大震災が起きた当時、私はまだ高校生でした。その時は金曜日で早帰りできる日だったので、さっさと帰ることにしたのです。帰りの電車の中で「東北が大変なことになっているらしい」という年配女性の会話を聞きました。当時の私はスマホはおろか、ガラケーすら持っていませんでした(当時学校で所持が禁じられていた)のでどういうことだろうと思い、帰宅してTVをつけました。

TVの画面にはにわかに信じがたい光景が広がっていました。燃えさかる港町、どこまでも続くがれきの山、廃墟となった街…。まるで戦争や怪獣に破壊された街を見ている気分になりました。あの時の衝撃は忘れることはありません。

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東日本大震災による鉄道被害は大きかった。画像は津波で流されたE721系と同形式の車両。

そして震災から10年を迎えた今日、私は仕事の合間を縫って震災発生時刻の14時46分18秒に黙禱しました。

 東日本大震災地震に伴って発生した津波が沿岸部に甚大な被害をもたらしました。津波福島県にある東京電力福島第一原発を襲い、全電源喪失状態に陥って大量の放射性物質が大気中に放出されました。

幸い放射性物質は風にも助けられて首都圏直撃せずに済みました。しかし、原発事故は未だ収束しておらず、今も汚染水と放射性物質は放出され続けています。原発事故によって福島県浜通りは多くの住民が避難を強いられましたが、原発事故に関しては津波対策を怠った自民党による人災です。

我々はこの事実を忘れてはいけません。

 何にせよ、震災の記憶を次世代に語り継がなくてはなりません。日本は地震が多く周りを海に囲まれているためにいつ・どこで津波が起こっても不思議ではありません。津波は他人事ではないのです。我々はそれを肝に銘じておくべきでしょう。

 今日はこの辺で終わりです。拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(終)