つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

夜行列車の名は

 皆様、こんばんは。3月も後半に突入し、暖かい日が増えてきました。春はもうすぐそこまで来ています。
 さて今回も鉄ネタを取りあげていきたいと思います。

JR西の観光列車、名称は「銀河」 瑠璃紺色のデザイン

 JR西日本は19日、来年春に運行を始める長距離観光列車(6両編成)の名称を「ウエストエクスプレス銀河」に決めたと発表した。車両の外観は、紫がかった青い色を示す瑠璃紺(るりこん)色を基調としたデザインになる。
     「銀河」の列車名は、1949年から2008年にかけて、東京―大阪を運行した寝台急行列車にも用いられた。新型列車の外観を担当したデザイナーの川西康之さんは「ブルートレインのイメージを尊重しながら、現代風に解釈した」と説明した。
     エストエクスプレス銀河は、京阪神から山陽、山陰方面などへの臨時列車として運行する予定。17年から運行する豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」よりも手ごろな価格を想定する。【釣田祐喜】
    毎日新聞 2019年3月19日 19時04分 (最終更新 3月19日 19時04分)

     JR西日本が廉価版夜行列車を走らせることは前にこのブログでも取り上げました。今回はその夜行列車がついにベールを脱いだわけです。
    (ウエストエクスプレス銀河〔以下WEGと勝手に略す〕の外観デザイン。確かにブルートレインを彷彿とさせるデザインである。※乗り物ニュースの画像より引用。元画像自体はJR西日本のもの。)
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    (WEGの種車となる117系。WEGは6両編成かつ京阪神を発着するため、恐らく京都支社の117系、それも単色化編成が種車になると予想される。)
     2013年にJR九州が「ななつぼし in 九州」を走らせて以降、JR東日本JR西日本がこぞって夜行列車を走らせてきましたが、いずれもクルーズトレインでしかも富裕層向けの列車でした。そのため庶民には敷居が高すぎました。
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    (クルーズトレインの鏑矢となったJR九州の豪華寝台特急ななつぼし in 九州」。確かに価格に相応しいサービスと車両ではあるが…。)
    しかし、今回のWEGはそのクルーズトレインより安い値段で乗ることができます。豪華クルーズトレイン物申す格好になっただけに素直に嬉しいです。JRのマッチポンプじゃんと言われればそれまでですが。
     このWEG、京阪神と山陽・山陰を結ぶ予定らしく、かつて存在した急行だいせんや臨時快速ムーンライト九州を彷彿とさせます。それだけに楽しみが大きくなります。
     WEGの列車種別、運転時刻・期間、料金、予約方法などといった詳細が気になりますが、それは公式発表があるまで待つことにしましょう。JR西日本お得意のご利用はお二人様から商法にしないことを祈るばかりです。
     拙い文章&画像でしたが、最後まで読んでくださり有難うございました。
    (終)