年末年始旅行4日目；北陸地方を楽しむ

　4日目(2015年1月1日)

　(ブログ内記事の時間基準で)明けましておめでとうございます。人生で初めて地元以外で年明けを迎えました。

　この日はJR西日本が毎年販売している「元日・JR西日本乗り放題きっぷ(普通車用)」を使用します。このきっぷはJR西日本全線で乗り放題というだけでなく、JR西日本管内の新幹線・在来線特急が乗り放題、指定席が4回まで取れる、智頭急行線も乗車可(もちろん特急も)など至れり尽くせりのきっぷです。しかもJR西日本のフリーきっぷでは珍しく一人から利用できます。

まずは元日の朝からしっかり腹ごしらえします。宿泊したホテルは朝食無料だけでなく食べ・飲み放題となっています。そのため食い意地が張った私は胃袋に入るだけ食べました。朝食後、私はホテルをチェックアウトして富山駅に向かいました。

新幹線開業前の富山駅を撮影します。前回来たときに比べると随分と駅舎が完成に近づいてきました。それにしても雪がすごいです。さすが北陸。

駅に向かう途中で水が出ているぞ?と思ったらスプリンクラーの一種でした。路上の雪を溶かす設備のようです。

最後に富山駅前を撮影します。いやー、雪が降っています。そして北国の信号機がなぜ縦長なのかがよく分かります。

富山駅の郵便ポストに謎の石像が置いてありました。この像は一体…。

一方で北陸新幹線の開業が近づいていることを感じさせる看板も。ついに二桁台になりましたね…。

富山駅改札口も撮影します。あ、そうそう。富山駅はそれなりに大きい駅にもかかわらず有人改札です。きっぷもスタンプを押してもらいました。新幹線が開業したら自動改札機を導入するでしょうからこの光景もカメラに収めておきます。

第44ランナー：524M北陸本線普通(475系③③)富山8：06→高岡8：26

はい。なぜこんな雪シーズンに北陸地方をチョイスしたのか。答えはこの475系に乗車するためでした。475系自体は夏旅行でも乗車しましたが、あの時はデジカメの電池残量を気にしながらの撮影だったので一部消化不良がありました。そこでリベンジをするべくこの電車を狙っていたわけです。

富山駅の駅名板と絡めて撮影します。この組み合わせも新幹線が開業したら過去帳入りしますね。

デッキ部から撮影。元日のためか車両内は閑散としていました。混雑を警戒していただけにこれには私も拍子抜けしてしまいました。これで遠慮なく撮影できます。

車内に入ってみると急行形電車の雰囲気が漂っていました。しかも急行形ということもあってデッキが付いています。そのおかげで車内は暖房がよく効いていて暖かったです。そして豪快なモーター音も楽しめました。

高岡に到着。524M電車は高岡で後続の特急列車待ち合わせのため8分ほど停車します。

後ろ3両も撮影します。後ろ3両はウエスト戦隊ロクレンジャー単色化計画で青一色となったA18編成でした。475系に単色塗装は合いませんな。まあ、これも記録にはなりますか。

ところで高岡はほとんどの優等列車が停車しますが、北陸新幹線金沢開業時は恐らくここが一番打撃を受けるでしょう。こんなに停車していた優等列車(「はくたか」「北越」「しらさぎ」「サンダーバード」)が一夜でなくなるわけですから。「サンダーバード」「しらさぎ」の富山発着を継続していれば違っていたでしょうけど。