前回の続きです。國鐵廣島を楽しんだ私は三原行普通電車に乗って広島駅を後にしました。
やって来たのはまた広セキ115系N編成でした。何でN編成ばかり来るんですかね…。2扉転換クロスシート車なので乗り心地は良いのですが、N編成以外の115系に乗車してみたいものです。セノハチ(上り山陽本線瀬野~八本松間にある急勾配区間のこと)を越えて三原へ向かいます。セノハチを115系が越える光景もあと数年で見納めとなることでしょう。
第20ランナー:1770M山陽本線普通(213系③)福山15:53→岡山16:52
福山で途中下車した理由、それは213系0番台に乗車するためでした。しかも乗車する213系は何と貴重な未更新車! しかも本日の行程ではJR九州の813系以来となるステンレス製車両に乗車です。早速電動車の方に移動しました。そして界磁添加励磁制御のモーター音を楽しみました。213系は北海道の711系ほどではありませんが、やはり加速が遅い感じがしました。213系の詳しい乗車レポ・車両所感はまた別途書こうと思います。
そんなわけで大都会岡山に到着です。
岡山では213系同士が並びました。
一方、これが213系体質改善車です。体質改善を否定するつもりはありませんが、スカートこと排障器の形状が何かごつい感じがします。何とかならなかったものでしょうか。
岡山でも次の電車が来るまで撮り鉄に興じます。まずはJR四国2000系気動車。2000系気動車も一部置換えが始まっているだけに記録はしておきます。オリジナル塗装の2000系はなかなか撮影できないだけにこれは良かった。
続いて381系「やくも」です。381系はきのくに線特急「くろしお」からの撤退は発表されましたが「やくも」については何の発表もないので山陰地区では381系はしばらく安泰ですね。
訪れた時期は繁忙期なので381系は増結されていました。ところで「やくも」まで車両間のライトを常時付けておくのはいかがなものでしょうか。
さて次の電車に乗る時刻が迫ってきました。
(続く)