つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

115系乗車レポ・車両所感~その7

 皆様、こんにちは。朝に雹(それともみぞれ、あられ?)が降って驚いてしまったブログ主です。今回は前回予告の通り、今年の夏旅行で訪れた國鐵新潟(JR東日本新潟支社の別称)の115系乗車レポ・車両所感を書いていきます。乗車した電車は940M羽越本線普通(115系④)村上15:08→新発田15:42と445M信越本線普通(115系④)新津16:28→新潟16:50です。それでは参りましょう。
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今回は940M羽越本線普通(115系④)村上15:08→新発田15:42で乗車した115系から書きます。乗車した115系JR東日本新潟支社新潟車両センター(以下新ニイと略す)所属のL2編成です。見た感じはごく普通の115系ですが、実はトンデモ編成でした。詳しく話すと長くなってしまうのでL2編成のルーツについては以下の動画を参照して下さい。
動画のUp主(うp主とも)の115系に対する思い入れが十二分に伝わってきますね。というか國鐵広島では消滅した形式が未だに生き残っているとか115系最古参車両(1964年製!)がいるとか國鐵新潟はある意味國鐵広島よりも凄いです。
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まずはクハ115-553です。この車両は動画にもあったようにかつて電動車だったモハ115-69を電装解除して先頭車化改造をしたもので種車は何と1964年12月製です。もうすぐ車齢50年ですね。
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動画にもあったように電動車時代の名残が残っています。そして座席の取手も丸いタイプと結構古さを感じます。
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お次は電動車のモハ115-116です。この0番台電動車も広島地区に現存しないボロモハです。
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こちらも広島地区の115系よりも昭和の匂いがします。てか、床下が木目調なんですけど!?どんだけ古いんですか、この電動車は…。
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モハ115-116とペアを組んでいるモハ114-102も撮影します。
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モハ114-102も相当年季が入っています。
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L2編成のボロモハには何とテーブルがついています。あとで私はテーブルをペットボトル置きに活用して115系のモーター音を堪能しました。結構豪快な音をたてていましたよ。でもこれが私にとってたまらんのです。
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最後はクハ115-2040です。この制御車、何でも静岡県山梨県を結ぶ身延線からやってきたんだとか。
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この車両も昭和の匂いがぷんぷんしています。もう皆さんの中には気づいた人もいるでしょう。新潟の115系は、魔改造で有名な國鐵広島の115系と異なり、原型状態のまま放置すなわち魔放置が得意です。
 L2編成の所感なのですが、鉄道マニアにはたまらない編成だと思います。そして乗り心地も、原型ボックスシートでしたがまあまあでした。ただ、私が行った時期が夏であったためか冷房の効きが今ひとつでした。まあ、50年前の車両が混じっていますから仕方のないことでしょうけど。
 新潟の115形乗車レポ・車両所感はまだまだ続きますよ。
(続く)