まずはと呼ばれている編成から。この編成は4連(クハ+モハ+モハ+クハ)の115系です。車内に入ってみると…
ただし、岡山にも昔ながらのボックス席が並ぶ体質改善工事未施工車は存在します。それでも広島の115系に比べればきれいな感じです。
岡山支社には広島には存在しないクモハ+モハ+クハの3両編成も配置されています。113系に比べて115系の残存率が高い要因としてクモハ+モハ+クハの3両編成やクモハ+クモハの2両編成が組めることが挙げられています。これなら輸送力が小さい地方でも難なく運用に入れますね。
そして最後に紹介するのはクモハ+クモハの2両編成の115系です。ちなみに上の写真は手ぶれが起こっていますが気にしないで下さい。上の写真の115系の顔は言ってみれば世を忍ぶ仮の姿、本当の顔は裏にあります。
何と言うことでしょう!まるで103系電車のような平面顔です。この車両は中間電動車モハを先頭車化改造した車両です。これだとチーズトーストのように見えます。
岡山支社管内では115系はグレーを基調とした現代風の塗装で岡山色と呼ばれる編成や国鉄時代からの湘南色が幅を利かせていましたが、最近はJR西日本が押し進めているウエスト戦隊ロクレンジャ-単色化計画によって下画像のような末期色塗装が増殖しています。
もうここまで来ると末期色も見慣れたものになりました。
まとめ論的なことを言ってしまうと岡山の115系は広島には及ばないが、なかなか面白いものです。
岡山支社には民営化前後に投入された213系や223系がいるとは言え、115系は当分安泰のようです。 拙い文章・画像でしたが最後まで呼んでいただき有難うございます。
(終)