つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

115系乗車レポ・車両所感~その4

 皆様、こんにちは。今日から12月、2014年も残り一ヶ月となりました。さて今回は前回予告していた通りJR西日本岡山支社の115系について書いていきます。
 岡山の115系は隣の國鐵廣島(JR西日本広島支社)と異なり広島ほど古くありません。しかしそれでも特筆される115系もいることはいます。
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まずはと呼ばれている編成から。この編成は4連(クハ+モハ+モハ+クハ)の115系です。車内に入ってみると…
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広ヒロの115系L編成同様、車内は明るい感じになっており転換クロスシートが並んでいます。この座席のおかげで長距離移動は楽です。岡山でも体質改善工事のメニューは大体同じのようです。
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ただし、岡山にも昔ながらのボックス席が並ぶ体質改善工事未施工車は存在します。それでも広島の115系に比べればきれいな感じです。
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岡山支社には広島には存在しないクモハ+モハ+クハの3両編成も配置されています。113系に比べて115系の残存率が高い要因としてクモハ+モハ+クハの3両編成やクモハ+クモハの2両編成が組めることが挙げられています。これなら輸送力が小さい地方でも難なく運用に入れますね。
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4連の紹介にも書きましたが、岡山の3連115系の大半はリニューアル編成ですが、中にはボックス席のままの未更新115系がいることも頭に入れておいて下さい。
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そして最後に紹介するのはクモハ+クモハの2両編成の115系です。ちなみに上の写真は手ぶれが起こっていますが気にしないで下さい。上の写真の115系の顔は言ってみれば世を忍ぶ仮の姿、本当の顔は裏にあります。
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何と言うことでしょう!まるで103系電車のような平面顔です。この車両は中間電動車モハを先頭車化改造した車両です。これだとチーズトーストのように見えます。
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車内はボックス席が並んでいました。ちなみに私がこのときに乗った電車は伯備線下りでは新見を最後に発車する最終電車だったためか、乗っていたのは私とその他1名だけでした。
岡山支社管内では115系グレーを基調とした現代風の塗装で岡山色と呼ばれる編成や国鉄時代からの湘南色が幅を利かせていましたが、最近はJR西日本が押し進めているエスト戦隊ロクレンジャ-単色化計画によって下画像のような末期色塗装が増殖しています。
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もうここまで来ると末期色も見慣れたものになりました。
 まとめ論的なことを言ってしまうと岡山の115系は広島には及ばないが、なかなか面白いものです。
岡山支社には民営化前後に投入された213系や223系がいるとは言え、115系は当分安泰のようです。
 拙い文章・画像でしたが最後まで呼んでいただき有難うございます。
(終)