つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

789系乗車レポ・車両所感(2014/8/25)

 皆さん、こんばんは。昨日は色々と事情があって2014年夏の青春旅行の印象に残った車両の乗車レポをお休みしました。今回からまた再開します。
 
 今回は2002年に登場し、今も青函連絡特急「スーパー白鳥」で活躍するJR北海道の789系基本番台についての乗車レポ・車両所感(簡易版)を書いていきます。
 789系についての基本的な説明はこちらに譲ります。
青函連絡用特急には国鉄型の781系を転用するという案がありましたが(781系青函トンネルでの運転実績あり)、JR北海道781系転用案を蹴って789系を新造しました。今考えてみればこの方針は正解でしたね。781系は老朽化が進んでいたみたいですし。その後781系は2007年に引退しました。
 
 ちなみに私は最初789系「スーパー白鳥」に乗車するつもりはありませんでしたが、時刻表で確認したところ青森21:29発の4098M特急スーパー白鳥98号に間に合う可能性が出てきました。さらに新青森~青森間は乗車券のみで特急に乗車できるのでこの際乗ってみることにしました。
 旅行2日目(2014/8/25)、銭湯を早めに済ませて私は青森駅で急いで戻りました。
そして駅ホームへ降り立つと…
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そこにはもえぎ色の789系電車が停車していました。
何とか間に合いました。なお、特急「白鳥」「スーパー白鳥」は上り・下り共に青森で方向転換をするため、少なくとも6分停車します。私がスーパー白鳥に乗れたのはある意味、この6分停車のおかげですね。その代わりフラッシュ無しで撮影したためか、ヘッドマークの色・デザインがとんでしまっています。
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789系の自由席車の座席です。赤色と青色の2種類があります。
座り心地ですが、自由席ではあるものの非常に良かったです。
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ちょっとピンボケしていますがご了承ください。
789系の内装です。デッキが木目調で温かみがあります。
しかも列車の現在位置を示す簡易アニメーションが走行中に表示される車内案内表示装置がついています。すげえ。こんな車内案内表示装置、JR九州の特急にも欲しいですね。
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スーパー白鳥用の789系のテーブルには青函トンネル通過時刻表が貼ってありました。これは有難いですね。ついでに座席の車内雑誌は持って帰りました。
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789系のデッキ扉のガラス部分には青森県津軽半島下北半島と北海道西部が描かれています。函館本線転属後は消される可能性があるのでしっかり記録。
そしてたった5分程度ですが列車は新青森に到着です。
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789系基本番台の方向幕は3色LEDを採用しています。
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789系の側面には青函連絡特急であることをアピールするイラストが描かれています。これも函館本線転属後は消される可能性が高いでしょう。
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先頭車の側面にはHEAT789のロゴが描かれています。
HEATは"Hokkaido Express Advanced Train"(直訳すると北海道特急の発展した列車!?)の略です。
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新青森駅で再び撮影。このとき幕は「回送」になっていました。
本当は「スーパー白鳥」の幕が撮りたかっただけにちょっと残念。
 車両所感ですがこの789系、なかなか良い車両ですね。デザインもかっこ良いですし、内装も豪華です。JR北海道の気合の入れ具合が感じられます。
 青函連絡用の789系は2016年3月の北海道新幹線新函館北斗開業後は、函館本線系統の特急に転属となるみたいなのでその前に乗れたのは良かったです。欲を言えば、今度は青函トンネルを789系でくぐりたいんですけどね…。140km/hを体感してみたいですし。(というか、北海道新幹線要らないような…。)まあ、でも乗車できたので後悔はありませんね。
 
 今日も読んで下さり、ありがとうございました。
(終)