つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

117系乗車レポ

 皆様、こんばんは。さて今回は2014年夏の旅行で乗った117系電車についての
所感を書いていきます。
117系の説明についてはこちらのサイトや以下の動画を見たほうが早いです。
上記の動画が製作されたのは2010年ごろのためJR東海にはまだ117系は残存していましたが、2013年にJR東海地区から117系は姿を消しました。
一方、JR西日本では現役ですがエスト戦隊ロクレンジャー単色化計画の一環で一色塗りの車両まで登場しています。
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(岡オカ117系E05編成。2013年8月26日岡山駅で撮影。)
一色塗りは117系には決して似合いません。117系と言ったら京阪神カラーが
一番似合っています。
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(広セキ117系C101編成。2013年9月6日下関駅で撮影。)
ところで最初117系京阪神地区に配置されましたが、何で一部は本州最西端の
下関に流れてしまったのでしょう?
理由の一つに2005年福知山線脱線事故がありますが、ごめんなさい。
上手に説明できそうにないのでグーグル先生かウィキペ先生にでも聞いてください。
 
まあ、何と言うか117系はある意味不運な車両ですね。特に一色塗りなんかホント
やめてくれと言いたいです。
 
話を戻します。117系は私が一人旅をするようになって初めて本州上陸時に乗った車両でもあり、18きっぷ旅行で下関から新山口へ向かうときは全て117系で移動しています。九州民でありながら意外に117系に乗車しています。その証拠に
2012年:1回、2013年:2回、2014年:4回の計7回乗車しています。
今回の夏旅行で乗車したのは3524M下関→新山口と3545M宇部→下関です。
それでは参りましょう。
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(広セキ117系C104編成。2014年8月24日下関駅で撮影。)
最初に乗車したのはかつて福知山線で活躍していた福知山色のC104編成でした。
このカラーリング、かつてのJR東日本185系踊り子色に似ています。
(185系については次回に回します。)
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車内の様子です。117系国鉄が私鉄王国だった京阪神地区や名古屋地区で
巻き返しを図るべく投入した車両で、転換クロスシートの採用・木目調の車内などといった点が特筆されます。
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ちなみに3524M下関→新山口で乗った117系は300番台で福知山線で活躍していました。そのときにラッシュ対策として転換クロスシートの一部撤去と一部座席のロング化が行われたようです。
個人的には転換クロスシートが多いほうが良かったんですが。
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ところで、JR西日本117系はトイレに家電量販店で売っているようなミニ換気扇をつけています。何のためなんでしょうかね? やっぱり空気の入れ替えですか。
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(広セキ117系C10?編成。2014年8月30日宇部駅で撮影。)
で、最終日にも3545M宇部→下関で117系に乗車しました。これまでに乗車した下関の117系は福知山色だったので登場時の京阪神色に乗れたのは嬉しかったです。
やっぱ117系はこの色が一番好きであり気に入っています。
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京阪神色の編成は福知山色の編成と異なり転換クロスシート
ずらっと並んでいます。117系の座席配置はやっぱこうでなくちゃ。
117系の感想ですが、こいつのおかげで山口県下関→新山口の移動が快適です。
非常に気に入りました。ただJR西日本お得意の体質改善工事が行われていないのがちょっと気になります。117系よりも後輩の205系、213系や221系が行われているのに…、まさか?まあ、あのJR西日本のことですから体質改善せずともしばらくは使うと思われます。
 
ま、とにかく117系は私のお気に入りの車両だということです。
乗車機会があれば京都や和歌山の117系にも乗車してみたいですね。何せ今まで乗った117系は全て山陽地区(岡山・下関エリア)ですから。
 
拙い文章・画像でしたが今日も読んでくださり本当にありがとうございました。
次回は117系の兄弟形式とでも呼ぶべきあの形式を紹介します。
(終)