つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

しれっと熊本に行ってきた②-熊本城と地震の爪跡-

 こんばんは。昨日から書き始めた2023年熊本訪問記の続きを書いて参ります。

 

 熊本城に入場後、熊本地震後に設置された空中回廊を渡って天守閣へ向かいました。

空中回廊は震災前ならドローンなどを使わなければ撮影できなかった高さから熊本城を眺めることができます。これは何の皮肉でしょうか。地震で崩壊した石垣がそのままの所もあり、震災はまだ終わっていないことをまざまざと見せつけられました。

15分ほど歩いて天守閣に到達しました。天守閣も地震で大きく損傷しましたが、見事に再建されました。

熊本城は加藤清正が籠城するために掘った井戸が有名です。城内の至る所にあり、この井戸が西南戦争の時に役に立ったとか。本当は天守閣内で撮影した画像を載せたかったのですが、容量オーバーで泣く泣くカットしました。

 天守閣見学が終わった後、私はジブリパーク展を開催している熊本県立美術館へ行きました。しかし、記事の構成上、ジブリパーク展の後に行った加藤神社宇土櫓を先に書いておきます。

宇土櫓と熊本城天守とのツーショットです。熊本城のイメージ写真と言えば、私はこの構図が思い浮かびます。

宇土櫓は加藤清正の熊本城築城の頃から現存しており、西南戦争にも2016年の熊本地震にも耐えて生き残ってきました。しかし、目には見えない歪みが発見されたそうで、一旦解体したうえで再建される見込みです。

加藤神社は初代熊本城を築城した加藤清正を祀っています。境内からは宇土櫓や天守閣を撮影できるのでお勧めです。

(続く)