1 経緯
三江線 江津~三次駅間につきましては、当社が昭和62年4月に日本国有鉄道から事業を引き継ぎましたが、民営化後も道路整備やマイカーシフトなどの影響によりご利用減が人口減を上回る状況です。この間、当社は三江線を維持・存続するために、駅体制の見直しやワンマン運転化などの経営努力とあわせ、団体列車の設定などによる増収策を行ってまいりました。近年では三江線活性化協議会において平成23年度から5カ年計画のもと、地域と一体となり利用促進の取り組みを広範かつ継続的に展開してまいりました。
このような取り組みにも関わらず、平成26年度の輸送密度は1日当たり50人と会社発足時の約9分の1にまで落ち込んでおります。また、平成18年、25年と二度にわたり大規模災害による長期間運休を余儀なくされ、激甚化する災害リスクの高まりも看過できない状況です。
以上の経緯により、当社は平成27年10月、「持続可能な公共交通の実現に向けた検討」を沿線市町へ申し入れました。その後、三江線改良利用促進期成同盟会との協議および住民説明会などを経て、平成28年2月に持続可能な地域公共交通のあり方について幅広く検討する目的で「検討会議」が設置されました。当社も検討会議の一員として、沿線自治体の皆様と丁寧に議論を重ねてまいりました。そして6月、10回にわたる検討会議の議論に関する報告書が完成し、7月期成同盟会にて報告・承認されました。
三江線 江津~三次駅間につきましては、当社が昭和62年4月に日本国有鉄道から事業を引き継ぎましたが、民営化後も道路整備やマイカーシフトなどの影響によりご利用減が人口減を上回る状況です。この間、当社は三江線を維持・存続するために、駅体制の見直しやワンマン運転化などの経営努力とあわせ、団体列車の設定などによる増収策を行ってまいりました。近年では三江線活性化協議会において平成23年度から5カ年計画のもと、地域と一体となり利用促進の取り組みを広範かつ継続的に展開してまいりました。
このような取り組みにも関わらず、平成26年度の輸送密度は1日当たり50人と会社発足時の約9分の1にまで落ち込んでおります。また、平成18年、25年と二度にわたり大規模災害による長期間運休を余儀なくされ、激甚化する災害リスクの高まりも看過できない状況です。
以上の経緯により、当社は平成27年10月、「持続可能な公共交通の実現に向けた検討」を沿線市町へ申し入れました。その後、三江線改良利用促進期成同盟会との協議および住民説明会などを経て、平成28年2月に持続可能な地域公共交通のあり方について幅広く検討する目的で「検討会議」が設置されました。当社も検討会議の一員として、沿線自治体の皆様と丁寧に議論を重ねてまいりました。そして6月、10回にわたる検討会議の議論に関する報告書が完成し、7月期成同盟会にて報告・承認されました。
(リンク先の経緯のみ抜粋)
経営が苦しいJR北海道のみならず、それなりに儲かっているJR西日本までもがローカル線の廃止に踏み切り出しました。確かに三江線は利用者が少ない路線です。しかし、三江線の廃止は現在も残るその他赤字ローカル線も廃止するきっかけになるんじゃないかと勘繰ってしまいます。
拙い文章でしたが、今日も読んで下さり有難うございました。
(終)