快速エアポートの歴史・現状については以下の動画に説明を譲ります。
快速エアポートは国鉄時代にルーツがあったんですね。地元民の利用が多いのも意外です。なお、今回乗車したのは3962M快速エアポート176号(721系⑥)南千歳18:38→新千歳空港18:41(10分遅れ)と3959M快速エアポート193号(789系⑤)新千歳空港19:19→札幌19:55です。
まずは先に乗車した3962M快速エアポート176号についてです。
721系電車は50系客車使用の客車列車を置換えるべく登場しました。3ドアですがデッキ付き転換クロスシート仕様となっています。乗り心地は圧倒的に良いのですが、動画にもあるようにラッシュ時は混雑してよく遅延します。
uシートについてはこの看板を見れば一発でどんなものか分かりますね。
uシート、一度乗ってみたいもんです。
特急電車を使用しているので、座席は全て回転リクライニングシートです。
座席にはテーブルが付いているばかりか、雑誌まで付いています。
これぞまさにメシウマ列車ですね。
ガラガラの車内の中窓際の席を確保しました。
789系のデッキ付近です。灰色系でまとめられています。
札幌に向かう途中、帰宅するサラリーマンや学生が快速エアポートに乗り込んできました。これを見て通勤・通学需要があることをはっきりと確信しました。彼らは追加料金なしで特急電車に乗って通勤・通学していると思うと羨ましく思えました。
789系電車のドアです。789系1000番台は全体的に灰色でまとめられている感じですね。
札幌まではたった30分程度でしたが789系1000番台の内装の良さが実感できました。ただ、ラッシュ時にこれが入ると厳しいんだろうなとも同時に思いました。快速エアポート自体は空港利用客にとっては、設備がいいと思いますけれども通勤・通学客には厳しいものがありますね。
もっとも、最近ラッシュ対策で733系電車が登場しましたが、あれはせいぜい札幌どまりの列車にしてほしいものです。ロングシートで長時間揺られるのは腰が痛くなるので…。
長くなりましたが、今日もお付き合い頂き有難うございました。
(終)