つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

快速エアポート・789系乗車レポ

 皆さん、こんにちは。今年が今日で残り9週間しかないことに気づいて月日の流れは早いものだと感じているブログ主です。
 今回はいつもより内容を濃いめにしてお送りします。今回は新千歳空港と札幌を結ぶ快速エアポートとそれに使用されている車両の一つ789系1000番台についてです。
 快速エアポートの歴史・現状については以下の動画に説明を譲ります。

快速エアポート国鉄時代にルーツがあったんですね。地元民の利用が多いのも意外です。なお、今回乗車したのは3962M快速エアポート176号(721系⑥)南千歳18:38→新千歳空港18:41(10分遅れ)と3959M快速エアポート193号(789系⑤)新千歳空港19:19→札幌19:55です。
まずは先に乗車した3962M快速エアポート176号についてです。
*2014年8月30日のダイヤ改正快速エアポートは最高速度をこれまでの130km/hから120km/hに引き下げました。このため快速エアポートの札幌~新千歳空港間の所要時間は1分延びています。
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この日はなんかトラブルがあったらしく快速エアポート176号は南千歳に10分遅れて到着しました。やってきたのはJR北海道初の新形式電車721系でした。この顔のデザインは嫌いではありません。
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721系電車は50系客車使用の客車列車を置換えるべく登場しました。3ドアですがデッキ付き転換クロスシート仕様となっています。乗り心地は圧倒的に良いのですが、動画にもあるようにラッシュ時は混雑してよく遅延します。
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動画の説明にあったように、「快速エアポート」用721系には指定席車であるuシート車を連結しています。
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uシートについてはこの看板を見れば一発でどんなものか分かりますね。
uシート、一度乗ってみたいもんです。
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こちらは快速エアポート小樽行きです。
2014年からはuシートを除けばオールロングシートの733系電車が快速エアポート用に投入開始されています。正直、これに乗って小樽まで行く気にはなれませんね。
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お次は3959M快速エアポート193号(789系⑤)新千歳空港19:19→札幌19:55についてです。
ここからは快速エアポートに使用される789系1000番台の乗車レポも書いていきます。
イメージ 7快速エアポートの中には特急「スーパーカムイ」で使用される789系1000番台や785系が運用に入ることがあります。スーパーカムイの中には新千歳空港発着便があり、札幌で方向転換・列車番号変更を行って札幌~新千歳空港間は快速エアポートになります。
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特急電車を使用しているので、座席は全て回転リクライニングシートです。
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座席にはテーブルが付いているばかりか、雑誌まで付いています。
これぞまさにメシウマ列車ですね。
ガラガラの車内の中窓際の席を確保しました。
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789系のデッキ付近です。灰色系でまとめられています。
札幌に向かう途中、帰宅するサラリーマンや学生が快速エアポートに乗り込んできました。これを見て通勤・通学需要があることをはっきりと確信しました。彼らは追加料金なしで特急電車に乗って通勤・通学していると思うと羨ましく思えました。
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789系電車のドアです。789系1000番台は全体的に灰色でまとめられている感じですね。
 札幌まではたった30分程度でしたが789系1000番台の内装の良さが実感できました。ただ、ラッシュ時にこれが入ると厳しいんだろうなとも同時に思いました。快速エアポート自体は空港利用客にとっては、設備がいいと思いますけれども通勤・通学客には厳しいものがありますね。
もっとも、最近ラッシュ対策で733系電車が登場しましたが、あれはせいぜい札幌どまりの列車にしてほしいものです。ロングシートで長時間揺られるのは腰が痛くなるので…。

 長くなりましたが、今日もお付き合い頂き有難うございました。
(終)