つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

キハ261系1000番台乗車レポ・車両所感

 皆さん、こんばんは。2014年夏の青春旅行の乗車レポ・車両所感も大分回が進んできました。(それでもまだ大物が残っているのですよね。)
 今回はJR北海道で「スーパーとかち」(札幌~帯広)として活躍するキハ261系1000番台の乗車レポ・車両所感を書いていきます。
 今回乗車した区間は石勝線トマム新夕張で、乗車列車は38D特急スーパーとかち8号(キハ261系⑥)トマム14:28→新夕張15:09です。それでは参りましょう。
イメージ 1
はい、これがキハ261系1000番台です。
キハ261系の説明はこちらのページを見たほうが早いです。
要するにキハ261系は旧型車両やキハ183系の置き換えに投入された車両です。
なお、リンク先にはまだ記述されていませんが、2013年11月以降JR北海道は相次いで減速減便ダイヤを実施した関係でキハ261系も最高速度を120km/hに引き下げて運転しています。さらに2014年8月30日のダイヤ改正からは「スーパー宗谷」(札幌~稚内)「スーパーとかち」で使用しているキハ261系(0、1000番台両方)についている車体傾斜装置を停止しています。これにより「スーパー宗谷」「スーパーとかち」共に平均所要時間が延びています。


なぜキハ261系は車体傾斜装置を止めてしまうのか?という疑問に対して別の視点から考察した動画がありましたのでリンクをはっておきます。
(考察動画)
 
リンク先の動画では推測段階になっていましたが、開発予定だったキハ285系は以前当ブログで紹介したとおり量産は中止されました。まあ、しょうがないですね。
今は安全運転が優先ですから。


さて話を戻します。不安半分で列車に乗り込んだ私は窓際の席を確保しました。
イメージ 2
これがキハ261系1000番台の自由席です。なかなかいい座席ではありませんか。座席がちょっと柔らかいのも尚よろしい。
イメージ 3
トマム発車時の自由席利用状況です。スーパーとかちは自由席が1両しかないので乗車前は座れるかどうか不安でしたが、杞憂でしたね。
ただ、前から見て右側がなぜか開いているのが気になります。
イメージ 6
キハ261系1000番台は789系「スーパー白鳥」編成と同じくデッキが木目調になっています。
イメージ 4
席についているテーブルです。シンプルなデザインですが、窪みはちゃんとあってこのようにペットボトルが置けます。
イメージ 7
途中駅の占冠駅です。なお、石勝線占冠新夕張間は在来線で最長の駅間距離なんだとか。
イメージ 5
キハ261系1000番台のドアはJR北海道のコーポレートカラーである萌黄色になっています。
イメージ 8
最後に新夕張で撮影します。しかし改めて見てみると、キハ261系1000番台は「スーパー白鳥」用789系にそっくりすぎます。
 乗車感想ですが、40分程度ではありますが十分満足できるものでした。座り心地も大変良いです。もっと乗っていたいとさえ思いました。
 後、車両所感ですが内外装共にJR北海道の力の入れ具合がよく伝わるものでした。あとは今後何のトラブルもなく無事に運用されることを祈るだけです。
 
 拙い文章・画像ですが今日も読んでくださり、ありがとうございました。
(終)

(お知らせ)
都合により書庫から気動車の項目を消すことにします。そして書庫に駅舎図鑑を加えることにします。ご理解とご協力をお願いします。