つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

2019年3月ダイヤ改正

 皆さま、こんばんは。12月も中旬に差し掛かり、いよいよ冬本番になりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
 さてこの時期はJR各社が春のダイヤ改正概要を発表しており、現にJR各社から既に発表が行われました。その内容たるやスピードアップと増発、停車駅変更、新型車両導入、運転体系の見直しなどが主です。その中でも地元JR九州ダイヤ改正で私が注目した点を記事にしたいと思います。

 JR九州3月ダイヤ改正のプレスリリースはこちらです。
 まず気になったのは香椎線にDENCHAこと819系が投入されることです。
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(2016年に若松線に投入された819系。キハ47形やキハ31形を置き換えた。)
 819系は電化区間で架線から電気を取り込み、それを蓄電池に蓄えます。非電化区間ではその蓄電池を電源にしてモーターを回して走ります。これにより、電車でありながら電化区間と非電化区間の直通運転が可能になりました。若松線で特に大きな問題が発生せず、輸送効率UPという実績を得られたことで福岡近郊区間に残る非電化路線香椎線への819系投入が決まったのでしょう。
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(819系投入により置き換えが決まった香椎線キハ40系。九州色は他線転属で残ると思われるが、アクアライナー色は消滅の可能性が…。)
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(香椎線を走るキハ47形の車内。これだとラッシュ時が大変なことに…。)
香椎線福岡近郊区間に入っているため、沿線開発が進んで人口が増えました。このため香椎線利用者も増えています。現在香椎線国鉄時代に製造されたキハ40系列で運転しており、この車両は2ドアでボックス席のため混雑しやすいです。増結も当たり前に行われるようになりました。置き換える819系は3ドアロングシートのため、混雑解消と輸送効率UPができるわけです。まさに一石二鳥です。さらに押し出されたキハ40系でキハ31形も置き換えることができます。
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(819系投入以後急速に数を減らしたキハ31形。今度のダイヤ改正でもっと減らす可能性も?)
 続いての注目点は折尾駅の福北ゆたか・若松線(福・若と略す)乗り場の変更です。現在福・若乗り場は折尾駅旧駅舎時代と同じホームを使用しています。
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(旧駅舎時代の折尾駅福・若のりば)
しかし、今度のダイヤ改正でこの乗り場は使用停止となって役割を新しいホームへ譲ることになりました。
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(現在建設中の7番8番のりば。新福・若のりば)
プレスを見る限りでは、乗り換えが今以上に大変になりそうです。折尾駅も旧駅時代の記憶が消されつつあるのも寂しい限りです。新時代の訪れです。
 消えゆくものは余裕をもってしっかり記録して残しておきましょう。直前になって撮影しようと思った時は混雑して綺麗に撮れないこともザラですし。
 拙い文章と画像でしたが、最後まで読んで下さり有難うございました。
(終)