つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

さようなら583系

 皆様、こんばんは。4月も早1/3が過ぎました。桜も散り始めて葉桜初期段階です。今年の春はあっという間に過ぎることでしょう。
 さて旧聞になりますが、早速鉄道ネタが飛び込んできたので紹介しときます。


 上野-青森間などを走り続けた特急形寝台列車「583系」がラストランを迎え、JR秋田駅秋田市)で8日、引退セレモニーが行われた。
 旧国鉄時代の1968年にデビュー。昼間は座席車になるため「昼夜兼行電車」とも呼ばれた。最盛期には寝台特急はくつる」「ゆうづる」、昼行特急「はつかり」などに運用され、昼夜を問わずフル回転した。

 新幹線の延伸などで運行本数が減少。JR東日本秋田車両センターにあった最後の1編成(6両)が団体専用の臨時列車として利用されていたが、老朽化のため引退を余儀なくされた。

 この日は、JR東日本秋田支社が、583系で巡る秋田-弘前間の日帰りツアーを実施。セレモニーでは、地元の子どもたちが運転士や車掌に花束をプレゼント。午後2時50分、保坂善之駅長の合図で発車すると、別れを惜しむ鉄道ファンらがカメラのシャッターを切った。

 千葉県柏市から駆けつけた会社員、熊谷賢(まさる)さん(49)は、583系と同じ68年生まれ。「同じ時代を共に歩んできた。いい夢を見させてくれてありがとう」と目に涙をにじませていた。【山本康介】

イメージ 1
(※イメージ画像です。これは外観だけ583系時代に戻した魔改造車715系)
 ついにこの日が来てしまいました。古い車両を末永く大切に使うJR西日本ですら全廃された583系ですが、JR東日本では臨時列車、団体列車で辛うじて生き延びてきました。しかし、老朽化と部品調達で扱いが難しくなったのでしょう。こうして引退を迎えたわけです。私は結局1度も乗れませんでしたが、とりあえず半世紀の活躍お疲れ様でした。1両でもいいから保存されることを願うばかりです。

 拙い文章&画像でしたが、最後まで読んで下さり有難うございました。
(終)