それでは前回からの旅行記の続きを書いていきます。
仙台からまた乗り換えます。
仙台12:45→小牛田13:43(約13分遅れ)
この日は強風が吹いていて鹿島台付近~小牛田にかけて徐行運転を行った関係で小牛田到着が13分遅れました。
小牛田からまた701系に乗車します。
仙台支社の701系のトイレは何故かロッカーみたいな木目調になっています。
電車は小牛田から1時間足らずで終点一ノ関に到着。仙台から約2時間かけて仙台支社管内を脱出しました。
一ノ関の駅名板も撮影しておきます。
盛岡も近いです。一ノ関から約1.5時間、路線としては東北本線の終点となった盛岡に到着しました。上野から10時間以上…、長かった…。
盛岡では次の電車に乗るために猛ダッシュしました。
第24ランナー:4537M IGRいわて銀河鉄道線(IGR7000系②)盛岡16:22→二戸17:30
盛岡からIGRいわて銀河鉄道線に乗り換えです。これまで1541M普通電車一ノ関発盛岡行きと4537M普通電車盛岡発金田一温泉行きは盛岡で接続していませんでした。しかし、2015年3月ダイヤ改正から4537Mが発車時刻を変更して盛岡で10分接続をしてくれるようになり、利便性が向上しています。
そしてここから北海道&東日本パスが威力を発揮します。北海道&東日本パスはJR東日本、JR北海道の在来線普通列車が乗り放題なのに加えてIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、富士急行、北越急行ほくほく線(全て普通列車)も乗車できます。しかも自動改札が使用でき、値段は18きっぷよりも安い10290円です。7日間連続使用がネックですが、それを除いても十二分に魅力的なきっぷです。
ちなみに画像のIGR7000系ですが、2002年の東北新幹線八戸開業時に並行する東北本線が廃止され、経営を引き継いだIGRいわて銀河鉄道がJR東日本から701系をもらいうけたものです。このため車内はロングシートが主体となっています。今回はクロスシートが付いていたので助かりましたが。
二戸17:43→八戸18:22
二戸から八戸行きに乗り換えです。画像の青い森701系もIGR7000系と同じくJR東日本から譲渡された車両を使っています。この電車に乗って去年乗り損ねてしまった旧東北本線二戸→八戸を乗りつぶしました。やったね。
八戸では八戸線のキハ40系が居ました。
しかし、外観から分かるようにこの青い森703系はJR東日本仙台支社所属のE721系をワンマン運転対応にしたような車両です。内装もE721系と似ている、いやほぼ同じです。それでもクロスシートなので乗り心地は良かったですが。
東京からはるばる657.2km、14時間36分かけて青森に到着しました。
まだまだ2日目は続きますよ。
(続く)