つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

2015年ダイヤ改正ネタ

 久しぶりのリアルタイムネタでのブログ更新です。そして久方ぶりの地元ネタでもありますな。


 
 JR九州はこのほど、2015年3月14日に実施するダイヤ改正について発表した。在来線では、福岡・熊本地区で運転される快速列車の運行体系見直しなどが行われる。
 
 熊本地区の鹿児島本線では、現在運転されている快速「くまもとライナー」を普通列車に変更(田原坂駅は通過)。これまで通過していた南荒尾駅大野下駅・肥後伊倉駅に停車することで、乗車チャンスを増やすとのこと。熊本地区ではその他、鹿児島本線で平日朝に普通列車を2本増発。普通列車3本の運転区間を延長する。
 
 福北ゆたか線(筑豊本線篠栗線を含む黒崎~博多間の愛称)では現在、上下計49本(博多発26本・博多行23本)の快速列車が運転されている。うち16本は2両編成だが、ダイヤ改正で平日はすべて3両編成、土休日も15本が3両編成となり、平日の快速列車はすべて3両以上での運転に。また、現在の通過駅(勝野駅九郎原駅筑前山手駅門松駅原町駅柚須駅)のうち、柚須駅にすべての快速列車が停車する。平日朝には直方発博多行の快速列車が増発され、運転本数は上下計50本(土休日は49本)となる。
 
 大分地区では来年春の「JRおおいたシティ」開業に合わせ、9~11時台に大分駅へ向かう普通列車を5本(日豊本線4本・久大本線7本)、18時台以降に大分駅を発車する普通列車を7本(日豊本線4本・久大本線3本)増発。大分駅から各方面への最終列車も10分繰り下げ、日豊本線中山香行・臼杵行、久大本線庄内行、豊肥本線三重町行の各列車が23時40分に発車する。
 
 宮崎地区では宮崎空港駅発着の普通列車を4本(南宮崎宮崎空港行3本、宮崎空港発宮崎行1本)増発し、特急「きりしま」や日豊本線普通列車との接続を改善。九州新幹線では、週末の外出に便利な「さくら」、週明けの通勤・通学に便利な「つばめ」の増便などを行う。
 
(マイナビニュース「旅行」より引用、2014/12/21)


 
 今回の改正はJR本州三社(JR東日本JR東海JR西日本)・JR北海道に比べればJR九州は割と地味だったようです。
 さて気になったところを突っ込むことにします。まず、地元福岡地区ですが筑豊本線篠栗線(愛称福北ゆたか線)の快速列車が全て柚須駅に停車するみたいです。
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(柚須駅に停車中の福北ゆたか線用813系普通電車博多行。列車交換のためしばらく停車していた。)
ダイヤ改正後は篠栗~博多間の快速は通過駅が門松・原町の2駅になってしまいますね。もはや篠栗~博多間は普通・快速は大差がありませんな。もっとも快速電車であっても篠栗線は全線単線なので、写真の813系(写真は普通電車ではあるが)のように、柚須駅で列車交換の待ち合わせで運転停車はよくあったことは付け加えておかないといけません。
要するに「快速電車でも柚須駅とかで列車交換して運転停車することあるし。それならついでに客扱いをした方が良くね?全列車柚須に停車しても所要時間は数分伸びるだけだし。」ということなのでしょう。
 そして地味に平日の福北ゆたか線快速が全て3両編成化、土休日でも3両編成の快速を増やすようです。確かに福北ゆたか線の快速は平日の昼間でも結構利用者が多かったのでそれを踏まえたのでしょう。
イメージ 2
(快速に充当された817系。平日昼でも立ち客が結構いた。) 
 次は熊本地区ですが快速「くまもとライナー」が廃止されるのが私にとってちょっと意外でした。
イメージ 3
(快速くまもとライナー八代行。快速区間は銀水~熊本、熊本~八代は各駅停車。2013年9月に荒尾駅で撮影。) 
 私自身利用したことがありますが、車内は結構埋まっていて乗車率もそんなに悪くないと思うのですが…。恐らく快速通過駅沿線民から不満が出たのでしょう。
 筑肥線の305系投入がないぞ?と一瞬思いましたが305系筑肥線投入はダイヤ改正前の1~2月にやるようです。いよいよ103系筑前前原以東撤退のカウントダウンが始まりました。103系1500番台も忘れずに撮影・乗車しておきたいものです。
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今日も読んで下さり有難うございました。
なお、JR九州以外のJR他社のダイヤ改正情報は各社ホームページなどをご参照ください。
(終)