皆様、こんにちは。今日は衆議院議員選挙の日ですね。衆院選については私が昨日書いたとおりです。
今回乗車した区間は826D羽越本線普通(キハ47②)酒田12:50→村上15:03です。それでは参りましょう。
今回の旅の起点は山形県の酒田駅です。酒田駅はいかにも地方都市の中心駅という感じがあって意外と気に入っています。
酒田駅3番ホームには826D列車が既に停車していました。このキハ47(キハ40系列の両開き2扉車)は新ニイ所属で新潟色と呼ばれる塗装を施されています。
サボも撮影しておきます。後ろに回ってみると…
前の車両とは異なる色に塗られたキハ47が連結されていました。それでは車内へ入ってみます。
JR東日本のキハ40系はドアが半自動状態になっていて列車に乗るときと降りるときはボタンを押して乗降します。これなら新潟の寒い冬でも車内の暖房効果が高くなります。JR九州もこのようなドア開閉ボタン導入してくれないかなあ…。
さてガラガラの車内で私はボックス席を陣取り酒田駅に静かに別れを告げました。
酒田を発車してしばらくは車窓に水田が見えました。
そして突然目を覚ますと車窓には青空と日本海が写っていました。
笹川流れも撮影しておきました。
勝木では某都知事への献金問題で有名になった組織が運営している病院も見えました。
海沿いに沿って列車はただひたすら走ります。終点の村上駅ももうすぐです。
終点村上に到着です。國鐵新潟の主力115系と並びました。
乗車感想ですが、すごく充実した旅路でした。また乗ってみたいですね。
一方車両所感ですが、新潟のキハ40系は比較的原形を留めており国鉄時代の雰囲気を味わえます。その一方で新潟のキハ40系はドア開閉ボタンがついていて冬は寒く豪雪地帯の新潟向けに改造されています。そのおかげで夏は冷房効果、冬は暖房効果を高めることができるのも評価できますね。ただ、新潟のキハ40系は近い将来置き換えが濃厚なので早め早めに記録しておくのが賢明でしょう。
拙い文章・画像でしたが今日も読んで下さり、本当にありがとうございました。
(終)