こんばんは。2月もあと1週間ほどで終わりです。月日の流れは早いですね。
さて今日は訃報が飛び込んできたので、それを取り上げたいと思います。それでは参りましょう。
松本零士死去の訃報は職場の昼休みにスマホのニュース速報で知りました。確かに一度イタリアで倒れた時はありましたが、水木しげるや藤子不二雄Ⓐみたいに何だかんだ90歳くらいまでは生きるだろうと思っていました。
松本零士の有名作品は『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』ですが、私は1話完結形式が好みだったので、読み切りの『戦場まんがシリーズ』を中学生の頃よく読んでいました。
この『戦場まんがシリーズ』は戦場の一兵士の目線から戦争の理不尽さを描いており、戦争は決して華々しくてカッコいいものでないことを教えてくれました。
特に『音速雷撃隊』はアニメ化もされた名作で、戦争は将来有望で本来であれば生きて何かをしたかった若者が戦場で散っていったという一面を我々に認識させてくれます。初めて視聴した時、私は涙を流しましたね。そして松本零士が福岡県久留米市生まれで、小倉で青春時代を送ったことを後に知ったときはどこか親近感を抱いたものです。
松本零士はあの世への帰らぬ旅へ出かけましたが、彼が送り出した作品やキャラクターは愛され、永遠に生きていくことでしょう。とりあえず近いうちに松本零士ゆかりの地である小倉を再訪したいものです。
今日はこれでお開きです。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)