つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

【遅報】夏の臨時列車


 皆さん、こんにちは。5月も下旬に差し掛かり、沖縄・奄美では梅雨入りが発表されました。九州ももうすぐ梅雨が始まると思うと憂鬱になります。
 閑話休題。先週の金曜日にJR6社が夏の臨時列車のプレスリリースを出しました。詳細はJR各社のホームページにあるプレスリリースに譲りますが、今回はその中で私が目をひかれた臨時列車を紹介していこうと思います。

 新幹線と在来線特急の増発、観光列車の設定で説明が終わるのですが、目を引いたのが「ライラック旭山動物園号」。この列車、789系基本番台で運用されているライラック5号、38号と全く同じスジ・車両で運転されます。
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(画像はライラック転用前の789系)
なお、グリーン席は発売しません。これでキハ183系使用の旭山動物園号は終焉を迎えることになりそうです。

 各支社、新幹線と在来線特急の増発・運転区間延長、観光列車の設定が主。
そんな中注目は信州デスティネーションキャンペーンを行う長野支社。
小海線にキハ100形、キハ110形を改造した全席指定席の臨時快速HIGH RAIL 1375が走ります。小淵沢と小諸を往復する快速列車です。これを使えば小海線の乗り潰しも楽になるのではないでしょうか?
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(ムーンライト信州81号に使用される189系 ※イメージ画像)
あとは臨時快速ムーンライト信州81号です。今年は少し多めに設定されている気がします。

 新幹線と在来線特急の増発で終わりがちなこの会社ですが、魅力的な臨時快速列車も設定されています。一つは18きっパーに愛好されている全車指定席の快速ムーンライトながら
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(185系の置き換えが発表された今、185系使用のムーンライトながらはどうなってしまうのか?)
今年も無事運行は決まったものの、下りは7/21~31・8/1~19、上りは7/22~31・8/1~20と以前に比べれば運行日が減っている気もします。今後が気がかりです。
 もう一つは中央線に設定される臨時快速「ナイスホリデー木曽路」。中央線を使って名古屋から塩尻へ行こうとすると、中津川で乗り継ぐか中津川~塩尻で特急ワープを強いられることがよくあります。
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(臨時快速「ナイスホリデー木曽路」に使用される313系)
臨時快速「ナイスホリデー木曽路」を使えば、名古屋から塩尻まで乗り換えなしで行けます。さらに快速扱いなので特急券は不要です。またムーンライトながらと異なり、指定席はないので指定券も不要です。中央線を18きっぷ利用する際は乗っておきたい快速電車です。

 新幹線と在来線特急の増発、観光列車の設定で説明は事足ります。その中で目を引いたのが広島・山口地区です。この地区には観光列車「瀬戸内マリンビュー」が走っています。
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(観光列車瀬戸内マリンビュー、例年は呉線経由で広島~三原を1日1往復)
しかし、今回は福山地区へのテコ入れもあって7/29~8/26の毎週土曜に福山まで運転区間を延ばすことになりました。瀬戸内マリンビューは快速扱いかつ自由席が設定されているので18きっぷだけでも乗れます。これを使えば呉線を乗り潰せて福山~広島を乗り換えなしで移動できますね。

JR四国:在来線特急の増発・運転区間変更、トロッコ列車などの観光列車の設定が主なので省略

JR九州九州新幹線と在来線特急の増発が主なので省略


 以上が私の目に留まった夏臨時列車です。夏に旅行できるかはまだ決まっていませんが、上記で紹介した臨時列車に乗れたら嬉しいですね。
 拙い文章&画像でしたが、最後までお付き合いいただき有難うございました。
(終)