皆様、こんにちは。ついに12月になり、2024年も残すところ1ヶ月を切りました。歳を取るにつれて1年が過ぎるのはあっという間に感じてしまいます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
12月2日には流行語大賞が発表され、「ふてほど」(TBS制作のオリジナルドラマ『不適切にもほどがある!』の略)が大賞に選ばれました。
「ふてほど」は私の周辺で流行っていませんでしたが、JRグループでは「ふてほど」としか思えないニュースが次々と飛び込んできましたので、備忘録も兼ねて紹介し、それに対する所感を書いておくことにします。それでは参りましょう。
【速報】
— 日テレ鉄道部 (@ntv_tetsudobu) 2024年12月2日
JRグループ2026年3月に
往復乗車券及び連続乗車券
発売終了
片道601キロ以上の
往復割引(往路・復路1割引)も終了
交通系ICカードや
インターネット予約の普及理由に
東京から大阪行くとき
西明石まで往復買う習慣も終わる…😔#往復乗車券 #往復割引 #連続乗車券 #日テレ鉄道部 pic.twitter.com/QMNw6V6avf
近年はJR各社の合理化と称したサービス低下が目立ちます。既に過去記事で取り上げた乗継割引の廃止、青春18きっぷの改悪、のぞみ号自由席削減にJR九州の運賃値上げに加えてのこれです。
もうここまでくると、JR体制は完全に失敗したと言わざるを得ませんね。国鉄を分割民営化する際、自民党は以下の広告を打って民営化に対する不安は杞憂だ、と釈明しましたが、何一つ守られていません。
90年代に整備新幹線開業時に並行在来線を経営分離できる特例を出して以降、民営化されても起こらないとされた懸念点が現実のものになりました。自民党総裁かつ現首相の石破茂は鉄道マニアを自認していますが、この現状をどう考えているのか問い詰めたいところです。
今日はこれでお開きとします。拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)