こんばんは。今日は前回の続きを書いていきます。それでは参りましょう。
第4ランナー:5005M日豊本線特急にちりん5号(787系④)宮崎12:10→南宮崎12:13
宮崎から一駅だけ特急にちりんに乗車します。宮崎~南宮崎~宮崎空港は自由席なら乗車券だけで乗れます。
車内は案の定空席が目立ちますね…。これでも埋まっている方だと思いますが。
宮崎~南宮崎は大淀川鉄橋を渡ります。
南宮崎に到着です。一駅だけでしたが快適な移動でした。
次の列車が来るまで撮影にいそしみます。まずは南宮崎駅を撮影します。隣の宮崎駅に比べると平凡な橋上駅舎ですね。
日南線で活躍するキハ40系の中には南国宮崎をイメージした黄色に塗装された車両があります。
宮崎地区で唯一の国鉄型電車713系です。なんとトップナンバー編成でした。
検測車のクモヤ443が停車していました。これはラッキー。
第5ランナー:1935D日南線快速日南マリーン号(キハ40系①)
南宮崎から日南線に乗り換えます。やってきたキハ40系はアイボリーに青帯の九州色でした。日南線カラーが良かったなあ…。
サボには運用が書かれていました。宮崎→志布志は1935D快速日南マリーン号で運転し、志布志から油津への折り返しは1946Dとして運転されます。
日南線は非電化単線ローカルなのでガラガラと思いきや結構乗っていました。宮崎キャンプにでも行くのでしょうかねえ。
日南線のとある駅(多分青島駅?)には埴輪が置いてありました。一体なぜ?
途中の北郷では対向列車行き違いのため、しばらく停車しました。ホームがちょっと狭いですね。2015年3月までの柚須駅を彷彿とさせる狭さです。人が少ないから問題ないんでしょうけど。
油津は広島東洋カープのキャンプ地です。今回は撮影できませんでしたが、駅舎はカープのチームカラーである赤色になっているとか。
日南線は山の中と海沿いの両方を堪能できるローカル線です。大堂津~南郷は海辺の絶景区間があります。
福島高松とかいう県所在地名を組み合わせただけの適当な駅名…。この駅から先、鹿児島県に入ります。
大隅夏井に到着。駅名の頭に大隅と付くのはこの大隅夏井と大隅横川(肥薩線)、大隅大川原(日豊本線)の3つしかありません。昔はたくさんあったのですが、国鉄末期の相次ぐローカル線廃止でこの3つしか残りませんでした。何か勿体ない。
南宮崎から2時間25分かけて日南線の終点志布志に到着しました。いやー、長かったです。これでJR九州の路線は完乗しました。
志布志駅構内は盲腸ローカル線の割に結構広いです。実は志布志駅は元々終着駅ではありませんでした。詳しいことは次回書きます。
志布志駅も撮影します。駅前のソテツが南国感を出しています。学研の図鑑で紹介されていたころ(多分2004年くらい?)に比べて駅前がきれいに整備されました。
(続く)