つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

さようなら夕張支線

 皆様、こんばんは。九州地方では桜が咲き始めています。もう春になったのを確信しました。
 さて今日はJR北海道の石勝線新夕張~夕張、俗に言う夕張支線の最後の日です。

北海道夕張市を走るJR石勝線の夕張支線は、利用客の減少から31日の運行を最後に廃止となります。沿線や駅は大勢の鉄道ファンや地元の人たちでにぎわっています。
夕張市内の16.1キロを結ぶJR石勝線夕張支線は、明治25年に開業し、石炭の輸送を担ってきましたが、炭鉱の閉山とともに利用客が減り、JR北海道夕張市は、鉄道を廃止し、代わりにバスを運行することを決めました。

最後の運行となる31日、沿線は午前中から大勢の人でにぎわっています。

このうち、夕張駅では、夕張が舞台となった映画にちなんで、鉄道ファンや地元の人たちが列車に向かって黄色いハンカチを振ったり、記念撮影をしたりしていました。

神奈川県から訪れた50代の男性は「歴史があり、山あり川ありの楽しい路線で思い入れがあったので、ぐっと込み上げるものがあります」と話していました。

北海道岩見沢市から訪れた夕張市出身の80代の男性は「炭鉱が閉山してから夕張はさみしくなりましたが、もう少し頑張ってもらいたかった。最後に一目見られてよかったです」と話していました。

JR石勝線夕張支線は、午後7時28分、夕張発の列車を地元の人などが見送って127年の歴史に幕を下ろすことになります。
(NHK NEWS WEB、2019年3月31日 13時15分)

 寂しいですね。とは言え、今回はJR北海道ではなく、自治体(夕張市)からの廃止提案にJR北海道が飛びついた格好でしたが。今回の廃止については敢えてノーコメントで行きます。折角なので2016年3月に北海道旅行へ行った時に撮影した夕張支線の写真をあげておきます。イメージ 1イメージ 2夕張支線に入るキハ40系とそのサボです。千歳⇔夕張のサボも見納めです。イメージ 3イメージ 4夕張駅夕張駅観光案内センター、そしてキハ40系です。この光景も見納めになります。当たり前に思っていた光景が消えていくのは切ないものです。
 拙い文章&画像でしたが、最後まで読んでくださり有難うございました。
(終)