つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

2015年3月号時刻表を買ってきた

 皆さん、こんばんは。約1ヶ月に及ぶ長かったような短かったような米国留学から帰ってきたブログ主です。今回は米国留学の話…ではなく、帰国した当日に購入した時刻表の話を軽くしたいと思います。

 去る2015年3月14日、私がまだ米国に滞在していた頃、日本ではJRグループが春のダイヤ改正を行いました。このダイヤ改正の内容については既に多くの方々・メディア、並びに当ブログでも取り上げているのでここでは触れません。
 本日2015年3月16日に帰国したブログ主は帰宅後早速近所の書店に行って2015年3月号時刻表を購入しました。
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購入したのは去年と同じJR時刻表です。去年の時刻表(2014年3月号)と同じくE7系が表紙に登場しています。
 私が一番衝撃を受けたのはこのページでした。
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そうです。北陸新幹線金沢開業により北陸新幹線並行在来線となった信越本線長野~直江津北陸本線金沢~直江津がJR線として廃止となりこの区間第三セクター(しなの鉄道えちごトキめき鉄道、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道)に移管されました。
 この時刻表が発売されるや否や、TL上では在来線としては孤立した氷見・城端七尾線が培養液に浮いたサナダムシのようだとか、直江津で在来線が切れているのには違和感があるという声も見受けられました。
 ちなみに2014年12月号は下のような感じになっていました。
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こうしてみると新幹線開業の代償に既存の在来線ネットワークを分断してしまったことがよく分かります。長野県の信越本線篠ノ井~長野だけしか残っていません。富山県からは北陸本線が消え、沖縄県を除くと日本で始めて在来線の幹線がなくなってしまいました。
 メディアなどでは新幹線開業といった華やかな話題が主流になっていますが、整備新幹線開業による並行在来線の切り捨て・三セク化といった問題も取り上げて欲しい、と思ったしだいです。
 並行在来線についてはいろいろ書きたいことがあるのですが、今回はここまでにしておきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
(終)