こんばんは。4月に入って早くも1/3が過ぎました。大人になってから月日の流れが早く感じます。
さて4月最初の記事ですが、ちょうどJR西日本に関するニュースが入ってきたのでそれを取り上げたいと思います。
【JR西 維持困難17路線の収支公表】https://t.co/YcrYnJZGhE
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年4月11日
JR西日本は、路線の維持が困難なローカル線の収支を初公表。赤字路線の実情を知ってもらい、鉄道を存続させるのか、バスなど他の交通手段に転換するのか、沿線自治体などとの議論に生かす狙いだが、沿線自治体に波紋が広がるのは必至。
前回、私はJR西日本が並行在来線切り捨て切り離しや大都市圏で運賃値上げといった変化が起こり始めたことを記事にしました。
そして今回の路線維持困難なローカル線の区間発表ときました。注目すべきは地方交通線だけでなく、関西本線や山陰本線といった幹線の一部区間も対象となっているところです。
それにしてもJR西日本の路線維持困難区間を走る車両はキハ120系率が高いです。いや、キハ120系はギリギリまでコストカットした車両だから、それが走る区間はある意味経営が厳しいという証左でしょう。
話を戻すと、まだ発表の段階なので発表された路線がすぐ廃止される訳ではありません。ただ北海道の小樽市みたいに、自治体の出方によっては廃止になってもおかしくない区間ということになります。鉄道は一度廃止したら復活はほぼできません。自治体は真摯に問題に向き合うべきでしょう。
そして定期的に蒸し返しますが、JRが特定地方交通線でもないローカル線の廃止が相次いでいることに自民党は何かしら責任を取るべきでしょう。国鉄分割民営化は分割も民営化も結局破綻したわけですから。
今日はこの辺でお開きにします。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(終)