つれづれ日記

思いついたことを気ままに書いていきます。

高畑勲展に行ってきた②(2021/4/30)-展覧会+おまけ-

 皆さん、こんにちは。それでは前回の続きを書いていきたいと思います。

 

 福岡市美術館に到着した私は2階の会場へ向かいました。

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会場付近では『平成狸合戦ぽんぽこ』に出てきた狸がお出迎えしていました。

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ロー〇ンで予めチケットを購入していたので、会場へは円滑に入れました。右手には『パンダコパンダ』に登場したパンダとミミちゃんがいます。

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それでは高畑勲展見学の始まり、始まり~。なお展覧会の撮影可能エリアはここまで。内部は全て撮影禁止でした。(;´д`)トホホ…。

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規則が規則である以上やむを得ないので、1階にあった高畑勲展の案内ボードを紹介しておきます。こちらは『アルプスの少女ハイジ』ですね。

で、肝心な内容ですが、高畑勲作品に関する資料が大変充実していました。作品の裏話もあって心の中で「へぇ」を連発したくらいです。

看板に偽りなしの高畑勲展でしたが、見学を終えるとどうも物足りなさを感じました。高畑勲作品は宮崎駿作品あってこそより輝くものということでしょうか?

 高畑勲展のチケットを購入したおまけで福岡市美術館のコレクション展示室のチケットをくれたので、せっかくだから見学することにしました。

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2階の展示室は力士のブロンズ像がお出迎え。

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冨田溪仙の作品が展示されていました。ここは撮影可能エリアとなっています(なおフラッシュ撮影は不可)。

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2階展示室の目玉(?)作品の『桜を放つ女性』(インカ・ショニバレCBE作)もありました。こういう構図をよく思いついたものだ。

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出口付近にはKYNEの無題作品が展示されていました。「公共性と自由」がこの作品のテーマみたいですが…。

2階でのコレクション展見学を終えた私は1階の展示室へ向かいました。

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1階展示室はフラッシュ撮影が禁止されているだけで、撮影自体は許可されています。

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入ってすぐのところに金剛力士像の阿形、吽形が展示されているほか

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東光院仏教美術室では仏像も展示されています。

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ほかには実業家松永安左エ門のコレクションも展示されていました。

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松永安左エ門茶の湯していた茶室の一部も展示されていました。茶の湯室町時代から権力者や趣味人の世界ですね。

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福岡市美術館には福岡藩初代藩主黒田長政に関する資料が充実していました。黒田長政が甲冑の上に着用していた陣羽織や

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黒田長政の父黒田如水の采配・肖像画も展示されています。

 これにて福岡市美術館の訪問は終わりです。この後は博多駅前のヨドバシカメラで注文していた商品を受け取りに行き、そのまま実家に帰りました。

 高畑勲展よりもおまけの方が長くなってしまいましたね。拙い文章&画像でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(終)