こんばんは。今日はあまりの寒さからか大分市でも雪が降りました。三寒四温とはよく言ったものです。春はまだ先みたいですね。
時候はこのくらいにして今回も旅行記の続きを書きます。それでは参りましょう。
高山駅に戻った私は次の列車に乗り込みました。
第5ランナー:1023D高山本線特急(ワイドビュー)ひだ3号(キハ85系③)
高山11:01→飛騨古川11:16
ひだに乗り込んで飛騨古川へ向かいました。ひだ3号は高山駅で切り離し作業を行い、前3両が富山行となります。
ひだ3号は1号と違って座席が結構埋まっていました。
高山から僅か15分で列車は飛騨古川に到着しました。
飛騨古川駅って海抜493mの地点にあったんですね。そして県庁所在地の岐阜からは151.3kmも離れています。
飛騨古川駅の改札口と駅入口をパチリ。飛騨のゆるキャラ「ひだくろ君」(ボードだけど…)が出迎えてくれました。今やゆるキャラも新型コロナウイルス対策でマスクをするようになったのですね。
飛騨古川駅を撮影。地方駅によくある小ぢんまりとした駅舎です。私はこういう駅舎が好みですね。見ているだけで気分が落ち着きます。
飛騨古川駅を出て右手には『君の名は。』で立花瀧がタクシー運転手に聞き込みをしたタクシーロータリーがあります。映画のあのシーンそのままでしたね。この後画像に写っているコインロッカーにキャリーケースを預けて次の聖地へ向かいました。
それは気多若宮神社です。こちらも糸守町の手がかりを見つけるべく、立花瀧が地元住民に聞き込みしていた場所の一つでした。
階段からは飛騨市の街並みが見えます。見事な雪景色です。これは絵になります。
せっかくなので気多若宮神社に参拝することにしました。新型コロナウイルス流行に伴う自粛と真冬ということもあって境内は私一人だけでした。おかげで誰にも邪魔されずにじっくり撮影できました。
気多若宮神社での参詣が終わった後、私は飛騨古川駅に戻りました。
飛騨古川駅を出て右手に歩いていくと跨線橋があり、渡る途中にはベンチが設置されていました。このベンチは靴を履いたまま乗ることができます。おまけに陸橋から列車が到着する時刻も書かれているという。なんと丁寧なことでしょう。
跨線橋からは『君の名は。』で出てくる飛騨古川駅に停車する特急ひだを撮影できます。この景色は「聖地」となっています。
飛騨古川行のひだ5号が停車しました。実は現実の特急ひだ号は全て1番線に入線し、『君の名は。』劇中であった2番線には入線しないのです。でも映画の雰囲気は味わえたので良しとしましょう。
飛騨古川駅から歩くこと5分、立花瀧とその職場仲間が糸守町を調べるために立ち寄った飛騨市立図書館です。
館内は基本撮影禁止ですが、受付の職員に申し出をすれば、写真に限り、撮影できます(※動画は撮影禁止)。
立花瀧が調べものをしていたシーンと大体同じところから撮影。許可を貰えば写真に限って撮影できると書きましたが、プライバシーに配慮して極力人が写らないようにしないといけません。この日は人がそこそこいたため、これが手一杯の出来でした。
なお撮影した場所は26番地域・郷土資料コーナーからです。
ここのコーナーには『君の名は。』や原作者の新海誠に関係する資料や書籍が置いてありました。飛騨市立図書館も粋なことをしますねえ。
あっさり引き下がるのも心残りなので、瀧が調べものをするにあたって利用していた机と椅子を撮影しました。ちゃんとした写真は次の訪問に持ち越しですね。
図書館で撮影を済ませた後、私は飛騨古川駅に戻りました。そして預けていたキャリーケースをコインロッカーから取り出しました。
(続く)