こんばんは。今日は節分の日です。今年は124年ぶりに2月2日が節分だったとか。そんな節分ですが、私は恵方巻を買って一人で食するに留まりました。例年に比べると、かなり寂しい節分でしたね。
閑話休題。今日は昨日から始めた旅行記の続きを書いて参ります。
佐世保で下車した私は駅周辺をうろつくことにしました。
佐世保駅はJR最西端の駅(※たびら平戸口は本土最西端の駅)です。
佐世保駅構内には佐世保バーガーをモチーフにしたキャラ佐世保バーガーボーイが描かれていました。どこかで見たことある絵柄だな、と思っていたら『アンパンマン』の作者やなせたかしが描いたものでした。納得です。
佐世保駅も撮影。JR最北端、最南端、最東端、最西端の駅で最も栄えていますね。
佐世保駅構内には喧嘩独楽が展示されています。列車の発車時刻が近づいてきたので駅のホームに戻りました。
第4ランナー:4231D佐世保・大村線区間快速シーサイドライナー(キハ66系②)
佐世保から区間快速シーサイドライナーに乗車します。やってきた車両は国鉄色のキハ66系、しかもトップナンバー車でした。2008年から快速シーサイドライナーに乗車するときはいつもこの編成を引き当てています。こういう所で強運を発揮するとは…。
区間快速とあるように快速区間は大村線からでしかも大村線内の通過駅は2駅しかありません。
それでも国鉄色のキハ66系に乗れるのはありがたいものです。
ハウステンボス駅近くでは車窓からハウステンボスを見ることができます。
南風崎では列車交換のため、数分間停車しました。対向列車はキハ200形使用の区間快速シーサイドライナーでしたが、オールロングシート編成でした。長崎支社のキハ200形は未だ乗ったことがありませんが、これに乗るくらいならキハ66系やYC1系の方が遥かにマシです。
列車は大村湾に沿って走りました。大村線は海の近くを通っているので車窓からの景色は飽きることがありません。これで天気が快晴だったらもっと良かったのですが…。
諫早近くになると、開業を来年に控えた長崎新幹線の高架が見えました。だいぶ完成していますね。車両基地の完成はまだ先ですが。
大村線の終着駅諫早に到着です。約80分の乗車でしたが、濃い乗車内容でした。
第5ランナー:2021M長崎本線特急かもめ21号(885系⑥)諫早14:50→長崎15:19
諫早から特急かもめ号に乗り換えて長崎を目指します。せっかく特急自由席を利用できるフリーきっぷを持っている訳ですから、遠慮なく特急に乗ります。
885系の自由席はモケットが通常の布となっています。おかげでツルツル滑ることはありませんが、がっかり感も否めません。
終点長崎に到着しました。長崎駅に885系が来なくなるのも時間の問題になりました。
長崎駅ではアミュプラザ1階のフードコートにあるケンタッキー・フライドチキン(以降KFCと略す)で遅めの昼食を購入しました。
第6ランナー:2026M長崎・鹿児島本線特急かもめ26号(885系⑥)
長崎15:19→博多17:13
長崎から特急かもめに乗って博多に戻ります。指定席は1号車を取りましたが、予想通り1号車は牛革シートでした。885系と言えば牛革の高級感あふれる座席と私は思っているので、たとえ半室しかなくても牛革シートなら今後も1号車を取り続ける予定です。
浦上を出た後、かなり遅めの昼食を車内で食べました。あまりにも腹が減っていたものですから、食べた時はかなり美味しかったです。
「かもめ」の車内から有明海を望めるのもあと1年ちょっと。この光景は目によ~く焼き付けておきます。
長崎から2時間足らずで終点博多に到着しました。これで30日の旅行はほぼ終わったようなものです。
第7ランナー:3043M鹿児島・日豊本線特急ソニック43号(883系⑦)
博多17:19→大分19:35
第8ランナー:4667M日豊本線普通(815系②)大分20:05→坂ノ市20:25
ここら辺は内容的に大したことがないので割愛しました。大分では一旦改札口を出て大分から坂ノ市へ戻りました。
(続く)